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2005/11/09

グアテマラ 緊急支援 サンティアゴ・アティトラン続報

サンティアゴ・アティトラン情報 続報
グアテマラ 石川智子さんより

CONIC(先住民族農民全国調整委員会) Pedro Esquina との話から。(2005.11.03)

サンティアゴ・アティトラン

被災者: 
 災害当初から一時的に避難所として利用を認めていた教会などが、10月29日を期限として被災者の受け入れを中止。被災者はその後学校などに移転したが、鍋・皿・コップなど台所用品や、マチェテ、薪を作るための斧など、あらゆる道具を持っておらず、厳しい状況にある。サンチャフでは、泥を取り除き改修すれば住める住居もあり、少しずつ自分の家に戻り始めている家族もあり、避難所生活をする家族数は約半分の490家族となっている。しかし、住居改修のための資材援助は全くない。
 政府が建設中の仮設住宅は、当初予定より1ヶ月遅れて11月20日頃に竣工の予定。300家族から400家族の入居を見込んでおり、大きな建物の中を家族毎の部屋に仕切る。しかし土砂崩れで埋まった土地のすぐ隣に位置し、あまりに強い恐怖から、その地域に戻りたくないと感じている人たちも多い。
 
緊急委員会:
 10月6日(土砂崩れの翌日)にカトリック及びプロテスタントの教会や教員組織他の代表によって委員会を立ち上げたが、10月末をもって委員会構成メンバーを変えた。市長が引き続き長を務め、各村2名の代表を選出し、計13名から成り、この中で救援物資センター、保健、避難所など担当チームを作っている。
 サンティアゴにはCONICのプロモーター5人があり、彼らもこの緊急委員会メンバーとなっており、CONICとしてこの委員会を支援していく体制を整えている。

復興支援: 
- 欧米系のNGOによる復興のための支援なども始まるようであり、サンティアゴ・アティトランでは水や保健衛生分野でのプロジェクトが始まる見込み。
- 被災者の再定住用地確保と住居建設は、国の責任である。しかし国との交渉にはいつも長い時間がかかり、その間苦しむのは被災者。
- CONICからは引き続き、食料、医薬品、台所用品及び農具などの支援を行う。
- 湖岸の土地でトマトなどを生産していた農民たちは収穫を失った。次の植え付けをするために、種や肥料などの支援を要請している。

 以上

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