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2007/07/12

先住民族とオイル・パーム生産他 バイオ燃料関連

 先住民族とオイル・パーム生産他 バイオ燃料関連

 このところバイオ燃料関連の情報が少なくなってきたこともあり、あまりお伝えしていませんでしたが、いくつか。

1)「オイルパーム及びその他の商業的プランテーションが先住民族に及ぼすインパクト」
 国連先住民族常設フォーラム 第六セッションにむけて、「オイルパーム及びその他の商業的プランテーションが先住民族に及ぼすインパクト」という報告がなされています。
 Oil Palm and Other Commercial Tree Plantations, Monocropping: Impacts on Indigenous Peoples’ Land Tenure and Resource Management Systems and Livelihoods. (07/05/07)
 ダウンロードはこちら
http://www.un.org/esa/socdev/unpfii/documents/6session_crp6.doc

2)グアテマラ グアテマラでの報道もだいぶ落ち着き、バイオ燃料振興もいいところも悪いところもあるというような報道が7月のはじめになされています。
 http://www.elperiodico.com.gt/es/20070701/actualidad/41217/ しかし、農民組織からの情報によるとサトウキビ生産の拡大による土地問題が表面化しつつあるようであり、モニタリングを続けていく必要があると思っています。小農民が貧困下に置かれ、なおかつ土地への権利も大土地所有者、経済的エリートに有利な国では、土地利用の変化は、小農民にネガティブな影響を引きおこす可能性が高い。
 また下のニュースではアフリカヤシの生産拡大の可能性に関する報道がなされています。 http://www.elperiodico.com.gt/es/20070623/actualidad/40976/

3)グアテマラ2 小規模バイオディーゼル コミュニティ開発プロジェクトの一環として、使用済みの油のリサイクルによるバイオディーゼル生産のプロジェクトが行われています。
http://www.elperiodico.com.gt/es/20070708/actualidad/41429/

4)アルゼンチンにおける大豆生産の拡大と森林破壊
 穀物価格高騰の中で、アルゼンチンにおける大豆生産が拡大しているとのことである。この中で百万ヘクタールの森林が破壊され、耕地に転換されたとのこと。(この大豆の使途がバイオディーゼルに向かうのかどうかは定かではありませんが)
 直接的にバイオ燃料の原料生産が、生産国内で土地利用の転換を進め、森林破壊を進めるケースだけではなく、それに伴う穀物価格の高騰も含め、外延的な影響が、「破壊できる(しやすい)森林がある国へ」、「規制の甘い国へ」広がっていく危険性を改めて感じさせられます。  http://www.proteger.org.ar/doc685.html

 開発と権利のための行動センター
 青西
 

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