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2007/11/07

グアテマラ大統領選の結果と今後

グアテマラ大統領選の結果と今後

 11月4日に行われた大統領選出のための決選投票で、国民希望党(UNE)のアルバロ・コロム候補が大統領に選出されました。この選挙の投票率は53%、コロムは52.77%の得票率で47.23%のオットー・ペレスを破り、三度目の出馬でついに大統領の座を得ることとなりました。
 コロムはグアテマラ22県のうち、20県でペレスを上回ったものの、首都とバハ・ベラパスではペレスがコロムを上回りました。
<今後の政策はどうなるのか>
 プレンサ・リブレ紙の報道によると、「グアテマラを、マヤの顔を持った社会民主主義の国にするのが目標である」と語っているとのことです。これがどのような形を取っていくのか注目していきたいと思います。

 それ以外にどのような方向が打ち出されているのか、選挙前の報道なども含め、ざっと眺めてみます。
-ベネスエラとの関係はアルゼンチンやブラジルなどと同様の、普通の関係に。
-米国やメキシコ、中米との関係もより強化。
-チリ、ブラジル、アルゼンチンとの良好な関係を更に改善。(既に最初の訪問国としてチリ・ブラジル・アルゼンチン・米国が上げられている。)
-教育や保健セクターの改善に積極的姿勢。
-短期的に重要な課題は組織犯罪の取り締まりと司法制度の適正化。
-投資の拡大とそれによる雇用機会の拡大。
-外資の導入には前向き。
-鉱山開発に関しては、鉱物資源を重要な資源と位置づけており、開発に前向き。
-開発に関わる「住民による協議」を制度化していく方向。

 など。
閣僚候補として名が上がっている人たちを見ると、企業家よりの政策展開がなされるのではないかと思われます。選挙期間中、社会運動体がコロムを「中道左派」というよりは「企業家」と評していたことも含め、来年の就任後の政策が注目されます。


http://www.servidordemedios.com/media/pdf/capuchon.pdf


http://www.servidordemedios.com/especiales/voto2007/246.html


http://www.servidordemedios.com/especiales/voto2007/251.html

http://www.prensalibre.com/pl/2007/agosto/22/180350.html

 開発と権利のための行動センター
 青西

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