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2008/07/19

グアテマラへようこそ45号メールマガジンの紹介

開発と権利のための行動センターでも協力しております、「グアテマラへようこそ」のメールマガジンの45号が発行されました。
 内容は次のようになっています。
購読希望の方はhttp://homepage2.nifty.com/Guatemala/index.htm 
グアテマラへようこそ ●目次●
●1 情報あれこれ
1-1 グアテマラの森と人を守るマヤナッツ
1-2 こんなものも売っています
1-3 マヤ・イシル民族の若者たちの活動支援
●2 イベント情報
2-1 茨城大学 マヤ文明展 (7月2日~7月26日)
2-2 コンサート:セントロ・アメリカの太陽(グアテマラ&パナマ)他
●3 グアテマラと日本をつなぐ マリア・カニルさん
●4 グアテマラ短報
4-1 メタミドホス規制へ
4-2 バイオ燃料のためのアフリカン・パーム農園の拡大
4-3 いまだ仮設住宅にすむパナバフの住民
4-4 半年になるアルバロ・コロム大統領

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ケニア・マレーシア他バイオ燃料関連記事(追記版)

7/22追記)ケニアの沿岸部のデルタ地帯における2万ヘクタールにのぼる大規模なバイオ燃料向けサトウキビ生産計画が議論を巻き起こしている。
Kenya biofuel project stirs controversy(08/07/20)
http://www.reuters.com/article/environmentNews/idUSL1452323420080720?feedType=RSS&feedName=environmentNews&pageNumber=2&virtualBrandChannel=0&sp=true

Kenya court halts $370m sugar, biofuels project(08/07/13)

http://www.reuters.com/article/environmentNews/idUSL1325855820080713?sp=true


1)マレーシアの土地公社がアマゾン地域でオイル・パーム!Mongabayの情報によると、マレーシアの土地開発公社がブラジル企業と組んで、アマゾン地域でオイル・パーム・プランテーションを開発する計画があるとのこと。
 Palm oil industry moves into the Amazon rainforest,Rhett Butler, mongabay.com(2008.7.9)
 http://news.mongabay.com/2008/0709-amazon_palm_oil.html

2)OECD は7月16日バイオ燃料政策に関する報告書を刊行
 バイオ燃料支持政策の経済的アセスメント:ECONOMIC ASSESSMENT OF BIOFUEL SUPPORT POLICIES
  http://www.oecd.org/dataoecd/19/62/41007840.pdf
 バイオ燃料政策の高いコスト、温暖化対策としても有効ではないことを指摘し、輸送分野における低エネルギー消費の促進に向けて政策を転換することを提起しているとのこと。(未読)
  http://www.oecd.org/document/28/0,3343,en_2649_33717_41013916_1_1_1_1,00.html
 
3)世銀の内部報告書は食糧価格高騰とバイオ燃料生産との関係を詳細に分析し、バイオ燃料の問題を指摘しているとのこと。  Secret report: biofuel caused food crisisInternal World Bank study delivers blow to plant energy drive
  http://www.guardian.co.uk/environment/2008/jul/03/biofuels.renewableenergy

4)ラテンアメリカにおけるアグロ燃料と食糧への権利-現実と脅威
 Agrocombustibles y derecho a la alimentacion en America Latina-Realidad y amenazas(未読)
 Transnational Institute&FIAN(2008.5)  
http://www.fian.org/recursos/publicaciones/documentos/agrocombustibles-y-derecho-a-la-alimentacion-en-america-latina/pdf

4)メキシコにおける遺伝子組み換えトウモロコシへ導入への抗議
 伝統的トウモロコシの擁護ネットワーク(la Red en Defensa del Maíz Nativo)は、現在メキシコ政府が試験栽培を認可しようとしていることに対して抗議の声明を発表
「先住民族や農民は、トウモロコシの起源であり、多様性の中心である、メキシコ全土に渡って存在する様々な種類のトウモロコシの永遠に守り、引き継いでいくものであり、その責任を有する。
私たちは遺伝子組み換えトウモロコシの開放及びその他の遺伝子組み換え生物の試験的利用、商業的利用にの反対することを宣言しする。
先住民族・農民は、私たちの国に存在する自然資源の真のそして最も経験を積み上げた擁護者である。」

 全文スベイン語はこちら  
http://www.ecoportal.net/content/view/full/79998
 http://www.biodiversidadla.org/content/view/full/42610

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2008/07/16

 グァテマラにおけるバイオ・ディーゼル生産



 バイオ燃料の拡大への危惧が世界的に広がる一方で、バイオ燃料向け生産拡大の動きは続いています。
1)イシュカン地域におけるアフリカン・パーム農園の拡大
 グァテマラの週間ニュース誌であるインフォ・プレス誌の7月11日号は次のようなニュースを伝えています。
テキサスに本拠を置く米国系の「Green Earth Fuels/緑の地球燃料社!」がグァテマラのイシュカン地域にアフリカン・パームのプランテーションの設置記念植栽のセレモニーを実施。Green Earth Fuels社は現地子会社のPalmas del Ixcanを通じて、2万5000ヘクタールのプランテーションを経営する計画であるという。またこの中には4000ヘクタールの契約栽培の計画も含まれているとのことである。インフォ・プレス誌の記事によると、Palmas del Ixcanはプランテーション拡大のために現地の小農民からの土地購入を続けており、かわりに4000人の雇用を生み出すと述べているとのことである。更には3百万ドルの予算を投じて、近隣の原生林を購入して保護区として管理していくことを企業の社会的・環境的な責任として打ち出しているとのことである。
 7月15日付のペリオディコ紙もイシュカンやペテンにおけるアフリカン・パーム生産拡大のニュースを伝えているが、その中で「ペテン・南部の土地対話テーブル」のジョバンニ・ツィンは「アフリカン・パームの生産拡大がコミュニティの消滅を引き起こしている。貧困あるいは強制によって土地を売らざるえない」と伝えている。

関係リンク  
Palma africana se extiende; biodiésel próximo paso(インフォ・プレス誌08/07/11) http://www.inforpressca.com/
Auge de biocombustibles dispara demanda de tierras (ペリオディコ紙08/07/15) http://www.elperiodico.com.gt/es/20080715/economia/61450/
Green Earth Fuels社 http://www.greenearthfuelsllc.com/index.php
Palmas del Ixcán, R. L社 http://www.palixcan.com/index.php?cache=1

 ペテン県などのグァテマラ北部の低地地方では、森林から農地への転換は止まることなく続いており、バイオ燃料生産の拡大はこの動きに拍車をかけるものとなるであろう。土地を売った農民、あるいは耕作地を売った農民は次の土地を探すことになるであろう。また土地なし農民あるいは土地なしの農業労働者を増加させることは、リスクに対して脆弱な層を増加させることとなるであろう。

2)また太平洋岸の低地では小農民向けに、ピニョン(ジャトロファ)を利用したバイオ燃料の精製プラントが設置される計画であるという。
Abrirán una planta para procesar aceite de piñón(080714) 
http://www.prensalibre.com/pl/2008/julio/14/250104.html

 開発と権利のための行動センター
 青西

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2008/07/10

G8は自由貿易推進のために食糧危機を利用している:農民組織の声

  北海道G8サミットの結果を受けて、世界的な農民組織であるビア・カンペシーナは次のような声明文を発表しています。
 El G8 está aprovechando la crisis alimentaria para promover su programa de libre comercio(スペイン語)
 http://www.viacampesina.org/main_sp/index.php?option=com_content&task=view&id=539&Itemid=1 
 The G8 is using the food crisis to promote their free trade agenda(英語)
  http://www.viacampesina.org/main_en/index.php?option=com_content&task=view&id=579&Itemid=1

  この声明では、北海道の農民の声を引用して「現在の危機を引き起こした農業と食糧市場の自由化を前に、更なる自由貿易で食糧危機を解決しようとするG8リーダーの意図することが理解できない。世界市場の不安定さを前に、人々は地域の食糧を消費しなければならない」と伝えています。
 またG8が自由貿易政策が引き起こしてきた破壊的な影響を省みていないこと、更に食糧危機を引き起こした投機的資金の問題やアグロ燃料問題について触れていないことが問題であると指摘しています。
  アフリカにおける新しい緑の革命については、遺伝子組み換え作物が食糧危機の解決策として利用されるのではないかという懸念を表明しています。遺伝子組み換え種子、大量の農薬、化学肥料を利用するモノカルチャーが数多くの農民を負債に縛り上げ、あるいは小農民を土地から排除してきたこと、またこうした農業が化石燃料を集中的に利用することになり、温暖化にもつながるものであるをことを指摘しています。
 地域市場向けの地域的生産の促進こそが、文化やコミュニティの多様性を尊重しつつ、環境や消費者の健康を守り、また雇用を生み出すことができるものである、とビア・カンペシーナは訴えている。

 開発と権利のための行動センター
 青西

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2008/07/09

英国:「バイオ燃料生産に関わる間接的影響」についての報告他

1)  英国:バイオ燃料生産に関わる間接的影響についての報告
 7月7日、英国の再生可能燃料機構はバイオ燃料生産に関わる間接的影響に関する調査報告書が公表。この調査は運輸省が2008 年2 月21 日に実施を要請していたものである。
 報告書は、持続的なバイオ燃料生産の可能性を肯定しつつも、現在のバイオ燃料生産が食糧生産と競合していること、生物多様性の減少につながること、また温室効果ガスの削減ではなく、増加につながることなどを指摘している。その上で、適切な管理メカニズムを確立するまで、バイオ燃料導入に関する目標を見直し、進度を遅らせることを提言している。
 またバイオ燃料生産を、遊休地及びマージナルな土地を対象にすること、残渣や非食用部分の利用を進めること、新しい技術開発の必要性などを提起している。
  Review of the Indirect Effects of Biofuels
 http://www.dft.gov.uk/rfa/reportsandpublications/reviewoftheindirecteffectsofbiofuels.cfm

 「遊休地」や「マージナル」とみなされる土地について、報告書では注意を払っているようではあるが(P38)、過去の歴史において「遊休地」とみなされて先住民族の土地が奪われてきた歴史を忘れることはできない。
  また、EU諸国内はまだしも、世界的に通用する適切な管理メカニズムが作り、それを執行させることができるのか。多くの国で長年にわたって土地問題を解決できず、土地登記のメカニズムなども確立せず、また環境法制なども執行できていないという現実の中で、その実現可能性に疑問を持たざるを得ない。
  持続性が保証され、食糧生産と競合することもなく、森林破壊や生物多様性の減少につながることなく、なおかつ土地利用転換を含めたライフサイクル分析に基づいても温室効果ガスの増加につながらず、なおかつこうした状況が検証可能という生産地はは非常に限られたものになるであろう。また「今のうちに!」バイオ燃料生産地にしてしまえば、引き起こされる生態系や地域社会に対する影響が、管理制度が確立する頃には、過去のものとして、把握できなくなる可能性がある。

 バイオ燃料が国際商品として流通する世界を想像するのではなく、地域ごとの循環を確立することが目指されるべき方向であろう。

2) ビア・カンペシーナ:農民組織の連合体のバイオ燃料に関するポジション・ペーパー
 Small farmers feed the world Industrial agrofuels fuel hunger and poverty(2008/06/24)        
  http://www.viacampesina.org/main_en/index.php?option=com_content&task=view&id=568&Itemid=1

 開発と権利のための行動センター
 青西

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2008/07/07

サミット関連情報

サミット関連情報
これまでに取り上げてきたテーマに関連して、サミットにあわせて日本語で発信されている情報を紹介します。

<食糧・農業>
 -国際シンポジウム「自由貿易が食料・環境危機を招く!」
http://g8medianetwork.org/ja/node/234
-飢餓・食糧危機サミナー「持続可能な農業、食糧主権は地球を救う」
 http://g8medianetwork.org/ja/node/236
-19人の韓国農民に対する不当な入国拒否に対するビア・カンペシーナの声明   (入国拒否及び農業政策に対するビア・カンペシーナの声明)
  http://www.jca.apc.org/alt-g8/ja/node/432

 -世界銀行主導で、日本・米国・イギリスが支持している気候投資基金への懸念(英語) 
   The World Bank is officially launching its “climate investment funds” backed by Japan, the US and the UK during the G8 meeting in Hokkaido, Japan, 7-9 July.  
  http://www.viacampesina.org/main_en/index.php?option=com_content&task=view&id=578&Itemid=38

<先住民族サミット終了>
 -G8に向けた「二風谷宣言」
 http://www.ainumosir2008.com/news.html 
 スペイン語訳がネットに掲載されています。一部抜けている部分もあるようです。(少なくとも提言22が抜けていることを把握)
G8 Japón: Nibutani. Declaración de la Cumbre de los pueblos indígenas en Ainu Mosir 2008  
http://www.lahaine.org/index.php?blog=5&title=g8_japon_nibutani_declaracion_de_la_cumb_2008

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2008/07/04

支援要請:今動けば、ナソ民族の未来は変わるかもしれない!

パナマのナソ民族は
ダム建設に反対する自分たちの声を伝え、
政府と交渉し、
このダム建設プロジェクトの見直しを要求していく方針です。
 自分たちのテリトリー(コマルカ)への権利を承認させ、
その上で自分たちの未来を
自分たちで決めていくことを求めています。
開発と権利のための行動センターでも、
微力ながらもこの動きを
支援してきたいと考えています。
ご協力お願いします。

<ダム開発に抵抗するパナマ、ナソ民族>

 もし私たちに権利がないというのであれば、私は家に籠もって、建設機械が私たちのテリトリーをずたずたにしていく姿を泣きながら見ていることでしょう。でも私たちには権利があります。あなた方が私たちの権利を認めていないだけなのです。

 ナソ民族は、コスタリカとの国境沿いの、ボカス・デル・トロ県に居住する約3000人ほどの、パナマでも少数の先住民族集団です。ナソ民族の11コミュニティはテルディ川(Abuela de Agua)流域に生活し、そのテリトリーの多くが自然保護区に含まれています。ナソ民族は1973年より、そのテリトリーの法的な認知(コマルカの制定)を求めていますが、いまだ法的に承認されていません。

 こうした中、テルディ川の支流のボンジック川(Rio Bonyik) に1997年からダム建設の話が動き始め、2004年からは、コロンビアの公営企業であるEmpresas Publica de Medellín (EPM)が建設に向けての動きを本格的に開始しました。この中で、ナソ民族の中に分断が生み出されています。当時の伝統的な権威の長、ナソ民族の王であるティト・サンタナはいくつかの開発事業との引き替えにダム建設を許容する方針を打ち出しました。
 しかしこれに反発した人々は2005年1月5日に民族総会を開催し、ティト・サンタナは役を解かれ、バレンティン・サンタナが新たな権威として任命されました。それ以来、ナソ民族に分裂が生まれ、建設を進めようとする政府や企業側はこの分裂を利用しています。またコマルカの設定に関しても、ダム建設を条件にしようとしているのです。

 更に2007年10月からダム建設のための道路工事が開始されたことから、反対派住民との対立が深化しつつあります。道路工事を強行しようという企業に対抗して、反対派のナソ民族は建設機械の侵入に抵抗しています。しかし多数の警官が動員されて反対派が弾圧されるとともに、企業側は武装集団を連れてくるとともに、ナソ民族のダム推進派にも武器を渡し、反対派の住民との対立を煽っています。ナソ民族の内部で暴力的な衝突が危惧される事態となっているのです。民族内部でこのような対立がもたらされたことは、これまでなかったことだと言います。
 また未成年も含めた逮捕、拘束後に一日以上手足に鎖をつけて拘束し、水すら与えないということすら行われました。ナソ民族に対する民族差別が警察当局によって行われています。
 
 ダムだけではなく、道路建設はこの地域に非常に大きな問題を引き起こす可能性があります。まずこの地域は主として河川交通に依存し、車による外部との交通はありませんでした。そこにダム建設に伴い道路を建設することがもたらす地域社会への影響ははかりしれないものがあります。川縁に近い、コミュニティの豊かな土地に道路建設が計画されていますが、そこに居住する世帯が新たにナソ民族のテリトリーの中に土地のなかに得られる保証はありません。また道路ができれば、地域外から放牧地の拡大などが進む可能性も非常に高いものです。
 このように今回のダム建設計画は、ナソ民族の将来に大きな打撃を与える可能性があります。
 
ボンジックの村に住むマルティナさんは、数ヶ月に渡って継続してきた道路封鎖に対して、道路の通行を妨害したとして2008年2月27日に逮捕されました。夫や親戚まで銃口を突きつけられて逮捕され、更には子どもまで拘束されたことに強い憤りを感じています。その際、検事や人権擁護官に対して話したことを思い出しながら次のように語ってくれました。

 もし私たちに権利がないというのであれば、私は家に籠もって、建設機械が私たちのテリトリーをずたずたにしていく姿を泣きながら見ていることでしょう。でも私たちには権利があります。あなた方がその権利を認めていないだけなのです・・・なぜ私たちに権利があるなら、なぜその権利を行使できないのでしょう。先住民族は権利を持っています。ですから政府は私たちの問題を解決するために取り組むべきなのですが、ここにやってきて問題を解決しようとはしていません。
 (ダム建設)のプロジェクトが「開発」だというのなら、私はこんな所で検事を相手に話などしていないでしょう。このプロジェクトのせいで、私は警察に拘束され、娘も拘束され、未成年の拘置所に連れて行かれ、そんなところを知ることになり・・・もし私たちに権利があるのならなぜ、あなた方はそれを尊重しないのですか。
 魚、私たちは魚で生きています。ダムで水は汚染されないというけど、魚はみんないなくなることでしょう。だってボカ・チカ(在来種の魚の一種)はタービンを抜ける事はできません。木だって伐採されます。道路が、地面の下を、木を伐採することなく造られるのいうのですか
 私たちが森を守ってきたのです。政府の環境局(ANAM)ではありません。ANAMは私たちがトウモロコシやフリホールを栽培するために木を切るためにはあれこれ規則を押しつけるのに、今回のプロジェクトでは1200haもの伐採を認めているのです。
 道路ができたらどうなることか。土地を買いに山ほどの人が入ってくるでしょう。そして牧草地も開かれ、森も破壊されるでしょう。
 町の人は、電気代が高い、電気が必要だといいますけど、私たちにその負担を押しつけないでください。私たちには私たちの権利があるのです。私は一度だって、外に住みたいと思ったことはありません。もしそうならとっくにチャンギノーラ(注:近郊の町)に行って、バナナ農園なりで働いていることでしょう。
私たちはまずコマルカを求めているのです。その後にプロジェクトの話はしてください。
 いくら金が欲しいのだ、と紙をちらつかせました。私たちには何も価値がないみたいに。『インディオ』はまるでお金の前に何でも渡すみたいに・・・お金は今もないし、きっと明日も全然お金などないことでしょう。でも、私たちにはこのテリトリーがあります。ここで私は死んでいくことでしょう。でも子どもや孫はここで生き続けていくのです。私たちがこのプロジェクトを認めてしまったら、若者たちの未来はどうなるのでしょうか。(2008/6/11インタビュー)


  ナソ民族は自分たちの声を伝え、政府と交渉し、このプロジェクトの見直しを要求していく方針です。コマルカを承認させ、その上で自分たちの未来を自分たちで決めていくことを求めています。

開発と権利のための行動センターでも、微力ながらもこの動きを支援していきたいと考えています。
今動けば、ナソ民族の未来は変わるかもしれない!

ナソ民族の権利確立支援カンパは下記口座までお願いします。
◆郵便振替口座:00230-5-131472
       ◆口座名   :開発と権利のための行動センター
(通信欄に「ナソ」と指定ください)
 開発と権利のための行動センターの関連サイトはこちら
 http://homepage3.nifty.com/CADE/campaign/panama/naso.htm
 
 開発と権利のための行動センター
 理事 青西

 その他参考サイトとして 

 ビデオクリップもあります。

 http://www.guardian.co.uk/environment/2008/jun/16/endangeredhabitats.conservation

http://www.guardian.co.uk/environment/video/2008/jun/16/naso

こちらのサイトだとTranscriptが入っています。

http://therealnews.com/t/index.php?option=com_content&task=view&id=31&Itemid=74&jumival=1728

Cultural Survivalのサイト。この中のDam Nationは前半がノベ、後半がナソ民族とダム問題を扱っています。

http://www.culturalsurvival.org/programs/panama.cfm

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2008/07/03

エクアドル:ヤスニ民族と石油開発

 英語版ニュー・インターナショナリストの7月号がエクアドルのアマゾン低地に住むヤスニ民族の話を取り上げています。
 http://www.newint.org/features/2008/07/01/yasuni-keynote/
  Endgame in the Amazon
A remote corner of Amazonian rainforest has become a repository of environmental expectations – and fears. Vanessa Baird explains why the eyes of the world need to be trained on it.
 
  日本語版に翻訳されるものと思いますが・・・

 開発と権利のための行動センター
 青西

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