ボリビア:ベニ県で政府機関の事務所占拠(080822)
「自治」推進派の若者グループが暴力的にベニ県の教育事務所を占拠。自治憲章に基づいて、県知事に権限が引き渡されるべきだと主張しているとのこと。またこの事件で3名の農民が若者グループに襲撃されて負傷したとのこと。
サンタクルス県の人権組織は、コスタ知事、コミッテ・シビコの代表マリンコビッチなどを暴力事件などの犯罪行為を引き起こしているとして告発。法のもとでの処罰を要求。またマス・メディアが情報を歪めているとして非難。
ボリビア:ストライキそして衝突(080820)
「自治」推進派の知事が8月19日に呼びかけた「パロ・シビコ」(市民スト)は、平和的な意思表明とはならず、各地で現政権支持派と「自治」推進派の暴力的な衝突を引き起こしているようです。特にサンタ・クルス県の県都では、参加を強要するサンタ・クルス青年同盟(UJC)のメンバーが「パロ・シビコ」への参加を拒否している市民に暴行を加える事件が続発しているようです。
また県都の都市部を除くと「パロ・シビコ」はほとんど実施されていないとの報道もあります。
「自治」推進派は、高齢者年金用に振り分けられた炭化水素税の30%を県財政に戻すことを求めてこのストを呼びかけたとしていますが、政府側は石油価格高騰もあり、県の税収は増加していると反論しています。
一方、これまで野党としてモラーレス政権に圧力をかけ続けていた「ポデモス(podemos)」が解体。国家選挙裁判所は政党としての資格要件を失ったとしています。また民族革命運動党(MNR)も連立を解消。(La Razón 080819) ポデモスの議員の一人は既に政府との対話路線を取ることを宣言。(ABI 080819)
また先住民族組織は新憲法承認に必要な国民投票に関する法を8月26日までに採択するように圧力。(El Deber 080818)
サンタクルスの「自治」推進派であるコミッテ・シビコの代表は、道路封鎖も呼びかけているようですが(La Razón 080819) 、もともと農民組織の道路封鎖によって経済的損害を受けていると告発してきた側による道路封鎖の呼びかけは、「自治」派の孤立を現しているように思えます。強硬派は斥けられ、対話に向かう可能性を感じます。
開発と権利のための行動センター
青西
この投票の後、大統領は「自治」推進派に対話を呼びかけ、14日首都で対話がなされましたが、歩み寄りは見られず、「自治」推進派は19日にストライキを実施する方向とのことです。
http://www.la-razon.com/versiones/20080815_006365/nota_249_652441.htm
http://www.presidencia.gov.bo/prensa/Noticias.asp?id=200808141&p=5
http://www.cne.org.bo/
サンタ・クルス県では8月15日、ボリビア石油公社の敷地を占拠し、障害者年金の引き上げを要求していた障害者団体が排除されたことをきっかけに、警察と障害者団体、サンタクルス青年連合(UJC)などの衝突が起き、警察側がコントロールを失い、警察署から排除されかねない状況に陥りました。負傷者は出たようですが、銃撃等はなされていないようです。
政府側は右派が障害者団体を利用して、暴力行為を煽っているとみなし、一方の自治推進派は警察を県知事の管理下に置くと息巻いています。また政府側は軍の展開は否定しています。
このような状態が続けば、高い大統領の支持率を背景に、より強硬な手段を求める圧力が高まることが要求されます。新憲法案のより迅速な承認を求める動きもあります。またモラーレス政権は、これまでの変革への取り組みとその中での対立の中でも、公権力による暴力を最小限に抑えてきていると思われますが、国家権力の遂行のための暴力の発動を要求する声も高まってくる危険があります。
開発と権利のための行動センター
青西
サンタクルス県の人権組織は、コスタ知事、コミッテ・シビコの代表マリンコビッチなどを暴力事件などの犯罪行為を引き起こしているとして告発。法のもとでの処罰を要求。またマス・メディアが情報を歪めているとして非難。
ボリビア:ストライキそして衝突(080820)
「自治」推進派の知事が8月19日に呼びかけた「パロ・シビコ」(市民スト)は、平和的な意思表明とはならず、各地で現政権支持派と「自治」推進派の暴力的な衝突を引き起こしているようです。特にサンタ・クルス県の県都では、参加を強要するサンタ・クルス青年同盟(UJC)のメンバーが「パロ・シビコ」への参加を拒否している市民に暴行を加える事件が続発しているようです。
また県都の都市部を除くと「パロ・シビコ」はほとんど実施されていないとの報道もあります。
「自治」推進派は、高齢者年金用に振り分けられた炭化水素税の30%を県財政に戻すことを求めてこのストを呼びかけたとしていますが、政府側は石油価格高騰もあり、県の税収は増加していると反論しています。
一方、これまで野党としてモラーレス政権に圧力をかけ続けていた「ポデモス(podemos)」が解体。国家選挙裁判所は政党としての資格要件を失ったとしています。また民族革命運動党(MNR)も連立を解消。(La Razón 080819) ポデモスの議員の一人は既に政府との対話路線を取ることを宣言。(ABI 080819)
また先住民族組織は新憲法承認に必要な国民投票に関する法を8月26日までに採択するように圧力。(El Deber 080818)
サンタクルスの「自治」推進派であるコミッテ・シビコの代表は、道路封鎖も呼びかけているようですが(La Razón 080819) 、もともと農民組織の道路封鎖によって経済的損害を受けていると告発してきた側による道路封鎖の呼びかけは、「自治」派の孤立を現しているように思えます。強硬派は斥けられ、対話に向かう可能性を感じます。
開発と権利のための行動センター
青西
ボリビア:信任投票のあと(080818)
エボ・モラーレス大統領、各県知事の罷免/信任を問う国民投票は開票率99.99%における公式結果が発表され、大統領は67.41%という高い支持を受けました。大統領への支持が最も高かったのはポトシ県の84.87%。最も低いサンタ・クルス県でも40.75%の支持を受けています。また「自治」推進派であるサンタ・クルス、ベニ、パンド、タリハ県の知事も信任されました。一方、ラパス県とコチャバンバ県の知事は罷免されました。この投票の後、大統領は「自治」推進派に対話を呼びかけ、14日首都で対話がなされましたが、歩み寄りは見られず、「自治」推進派は19日にストライキを実施する方向とのことです。
http://www.la-razon.com/versiones/20080815_006365/nota_249_652441.htm
http://www.presidencia.gov.bo/prensa/Noticias.asp?id=200808141&p=5
http://www.cne.org.bo/
サンタ・クルス県では8月15日、ボリビア石油公社の敷地を占拠し、障害者年金の引き上げを要求していた障害者団体が排除されたことをきっかけに、警察と障害者団体、サンタクルス青年連合(UJC)などの衝突が起き、警察側がコントロールを失い、警察署から排除されかねない状況に陥りました。負傷者は出たようですが、銃撃等はなされていないようです。
政府側は右派が障害者団体を利用して、暴力行為を煽っているとみなし、一方の自治推進派は警察を県知事の管理下に置くと息巻いています。また政府側は軍の展開は否定しています。
このような状態が続けば、高い大統領の支持率を背景に、より強硬な手段を求める圧力が高まることが要求されます。新憲法案のより迅速な承認を求める動きもあります。またモラーレス政権は、これまでの変革への取り組みとその中での対立の中でも、公権力による暴力を最小限に抑えてきていると思われますが、国家権力の遂行のための暴力の発動を要求する声も高まってくる危険があります。
開発と権利のための行動センター
青西
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