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2008/10/15

メキシコ:違法な遺伝子組み換えトウモロコシ生産

  メキシコにおいて違法な遺伝子組み換えトウモロコシ生産の存在が公式に確認される。
   メキシコの食品衛生安全品質管理局(SENASICA)は、9月19日、メキシコ北部のチワワ県で、遺伝子組み換えトウモロコシが違法に作付けされていたこを公式に発表。これはメキシコにおいて遺伝子組み換えトウモロコシが市場向けに違法に生産されていることを、初めて認定するケースとなった。メキシコでは「バイオセキュリティと遺伝子組み換え生物に関する法」によって、遺伝子組み換えトウモロコシの生産は現在は認められていない。[1]
  この報道に関して、メキシコのグリーン・ピースは、既に2007年12月に告発していた問題であり、これを認めるのに10ヶ月も要したことに対して、現政権がバイオセキュリティを確立する手段を欠いていること、対策の遅さがメキシコにおける遺伝子汚染の危険を高めていると指摘している。
  グリーン・ピースは昨年12月にチワワ州当局及び連邦政府に対して、違法な種子流通に対する監視を強化するように求めていただけではなく、これまでにもメキシコ各地におけるトウモロコシの遺伝子汚染について告発してきていた。
豊かな遺伝的多様性を有するメキシコのトウモロコシが危機に瀕している。 

開発と権利のための行動センター
 青西

[1]Asegura SENASICA cultivos de maiz geneticamente modificado NUM.
183/08  
   http://www.sagarpa.gob.mx/cgcs/boletines/2008/septiembre/B183.htm
[2]Reconoce Sagarpa contaminacion con maiz transgenico en Chihuahua
  http://www.greenpeace.org/mexico/news/contaminacion_transgenicos_chih

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