コロンビア:大規模なデモ行進を率いた先住民族組織の車両銃撃事件に高まる 疑惑
12月16日にコロンビア、カウカ県の道路をポパヤンに向かっていた先住民族組織(カウカ先住民族地域審議会:CRIC)の車両が軍の銃撃を受けるという事件が発生した。この事件で車を運転していたエドウィン・レガルダ氏が複数の銃弾を浴び、病院に運ばれたもの死亡した。
死亡したエドウィン・レガルタ氏はCRICのリーダであるアイダ・キルクエ氏の夫であり、銃撃を受けたCRICの車両は、アイダ・キルクエ氏が日々移動に利用していたものであることから、この銃撃事件がアイダ・キルクエ氏の殺害を狙ったものではなかったのか、という疑いが強まっている。アイダ・キルクエ氏は、10月から11月にかけて行われた先住民族による大規模なデモ行進を率いたリーダーの1人であり、この事件の数日前にジュネーブの国連の場で、コロンビアの人権状況について報告を行い、帰国したばかりであった。
この事件について、軍は銃撃を認めているものの、検問を設け、停止を呼びかけたにもかかわらず、通過しようとした車を銃撃したと述べているようである。しかし当時そのような検問は存在しなかったという証言も行われているとのことである。
この事件に対して、国際社会も注視しており、国連[1]や欧州連合[2]も懸念を表明するとともに、真相究明と責任者の処罰、また人権活動家の擁護を求める声明を発表している。
[1]http://www.nacionesunidas.org.co/?apc=i1-----&x=56701
[2] http://www.consilium.europa.eu/ueDocs/cms_Data/docs/pressData/en/cfsp/104930.pdf
開発と権利のための行動センター
青西
死亡したエドウィン・レガルタ氏はCRICのリーダであるアイダ・キルクエ氏の夫であり、銃撃を受けたCRICの車両は、アイダ・キルクエ氏が日々移動に利用していたものであることから、この銃撃事件がアイダ・キルクエ氏の殺害を狙ったものではなかったのか、という疑いが強まっている。アイダ・キルクエ氏は、10月から11月にかけて行われた先住民族による大規模なデモ行進を率いたリーダーの1人であり、この事件の数日前にジュネーブの国連の場で、コロンビアの人権状況について報告を行い、帰国したばかりであった。
この事件について、軍は銃撃を認めているものの、検問を設け、停止を呼びかけたにもかかわらず、通過しようとした車を銃撃したと述べているようである。しかし当時そのような検問は存在しなかったという証言も行われているとのことである。
この事件に対して、国際社会も注視しており、国連[1]や欧州連合[2]も懸念を表明するとともに、真相究明と責任者の処罰、また人権活動家の擁護を求める声明を発表している。
[1]http://www.nacionesunidas.org.co/?apc=i1-----&x=56701
[2] http://www.consilium.europa.eu/ueDocs/cms_Data/docs/pressData/en/cfsp/104930.pdf
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コメント
アイダさんの夫を弔う式典に参加しました。
200人を超える人が参列していたと思います。
政治家も参列していました。
その後、アイダさんには、インタビューをしました。
夫を亡くした悲しい気持ちを正直に語りながら、
正義を勝ち取るために戦う強い意志を語ってくれました。
同じ女性としても、尊敬する人物です。
投稿: 溝口尚美 | 2009/06/05 11:00