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2009/05/15

グアテマラへようこそ 第54号

当会も協力しております、「グアテマラへようこそ」のメールマガジンが発行されました。目次のみ掲載します。内容は次のサイトで読むことができます。

 http://archive.mag2.com/0000151310/index.html

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 グアテマラへようこそ54号 ●目次●
●1 グアテマラ短報
1-1 揺れるグアテマラ-暗殺事件に巻き込まれるコロム大統領
1-2 環境活動家ユリ・メリニ氏が人権賞を受賞
1-3 国連の勧告も履行されず
1-4 麻薬組織の抗争で逮捕された犯罪者はもう釈放
1-5 検察庁が盗聴システムを整備
●2 本紹介 グアテマラ内戦後 人間の安全保障の挑戦
●3 関連団体のニュース・イベント案内など
3-1 「マヤの森トーク&まいまいどさまわり」関西中国ツアー
3-2 4月8日のグアテマラ勉強会から-行動センター
3-3 南米連続勉強会 -5月23日 ペルー (修正)
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●1 グアテマラ短報
1-1 揺れるグアテマラ-暗殺事件に巻き込まれるコロム大統領
 グアテマラのコロム大統領が、弁護士暗殺事件の背後にいたのではないかという疑惑が持ち上がり、コロム政権が危機に瀕している。
 これは5月9日に暗殺された弁護士、ロドリゴ・ローゼンバーグ氏が、生前に「殺される危険と殺された場合の大統領私設秘書官と大統領の関与」を告発するビデオを撮影していて、それが公開されたことに端を発している。
 これをきっかけにコロム大統領の退陣を求める動きが高まり、一方で支持派も街頭での支援のデモを行うという状況になっている。
 ロドリゴ・ローゼンバーグ氏は生前、企業家であるムサ氏とその娘の殺害事件の調査に関与していた。ムサ氏は、国家資金を運用しているグアテマラ農村開発銀行の執行委員を務めていたが、その中で巨額な違法取引の隠蔽工作への協力を拒否したために殺害されたという。ローゼンバーグ氏はその背後に大統領がいたとビデオで告発しているのである。
 コロム大統領はこうした告発に関して強く否定している。
 農民組織であるCONICはコロム大統領の辞任を求める動きを非難するとともに透明性のある調査を要請し、かつCIAやFBIに調査協力を要請する必要などない、との声明を発表している。
(BBCのニュース他から)
http://www.bbc.co.uk/mundo/america_latina/2009/05/090514_0737_guatemala_colom_jm.shtml 
続報:上記の事件に関連してトゥイスターというインターネット上のサイトに「農村開発銀行などつぶしてしまえ」と書き込んだ男性が逮捕されるという事件も起きている。
 http://www.elperiodico.com.gt/es/20090514/pais/100676/
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1-2 環境活動家ユリ・メリニ氏が人権賞を受賞
 グアテマラの環境活動家ユリ・メリニ氏がヨーロッパの人権団体であるフロント・ラインの「危険に立ち向かう人権擁護者賞」を受賞した。
 ユリ・メリニ氏はグアテマラの鉱山開発問題などについて積極的に発言してきたが、2008年9月に銃弾を浴びて重傷を負ったのである。
 その後危機的な状態から回復し、再び積極的な活動を続けている。
http://www.frontlinedefenders.org/en/front-line-award-human-rights-defenders-risk
 関連記事はこちら(行動センターのブログ))
http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2008/09/ngo-d5a2.html
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1-3 国連の勧告も履行されず
 プレンサ・リブレ紙の記事によると和平合意後13年間で19の国連特別報告官などの使節がやってきたが、それらの勧告のうち15%が履行されたに過ぎないという。
http://www.prensalibre.com/pl/2009/abril/26/293740.html
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1-4 麻薬組織の抗争で逮捕された犯罪者はもう釈放
 昨年11月末にウエウエテナンゴ県で発生した麻薬組織間の抗争による17人の死亡事件に関与した疑いで逮捕された4人に対し、武器の違法所持の判決がくだされ、5万円から2万円程度の罰金を支払って釈放された。
 この事件で逮捕されているのはあと1名のみである。
http://www.lahora.com.gt/notas.php?key=48065&fch=2009-04-29
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1-5 検察庁が盗聴システムを整備
 組織犯罪に対抗するため、検察庁が1億円以上をかけて盗聴システムを整備。5月2日から運用されているという。
http://www.prensalibre.com/pl/2009/abril/24/309895.html
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●2 本紹介 みんぱく 実践人類学シリーズ 第5巻 
グアテマラ内戦後 人間の安全保障の挑戦、明石書店
編著 関雄二、狐崎知己、中村雄祐
http://www.akashi.co.jp/menue/siries/minpaku/minpaku5.htm
こちらでも購入できます。
http://astore.amazon.co.jp/guatemala-libros-22?node=1&page=3
(内容の紹介はまた後日)
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