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2009/06/04

映画化されたThe End of the Line/「飽食の海」

 2006年に岩波書店から邦訳が出版されている英国人ジャーナリスト、チャールズ・クローバーによる" The End of the Line"(邦訳名:「飽食の海 世界からSUSHIが消える日」)がドキュメンタリーとして映画化され、反響を呼んでいます。
 BBC  Film warns of 'world without fish'
  http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/8078234.stm
 Independent
  Charles Clover: This is the blue whale of our time
  http://www.independent.co.uk/opinion/commentators/charles-clover-this-is-the-blue-whale-of-our-time-1695478.html
  Revealed: the bid to corner world's bluefin tuna market
 http://www.independent.co.uk/environment/nature/revealed-the-bid-to-corner-worlds-bluefin-tuna-market-1695479.html

 この映画にリンクする形でグリーンピースなどによるキャンペーンが行われており、既に俳優のロバート・デ・ニーロ氏と日本人シェフの松久信幸氏が展開している高級レストラン「ノブ」の英国店でも、メニューからはずさないものの、クロマグロについて絶滅危惧種であることを表示し、別メニューを勧めているといいます。
 http://endoftheline.com/ のサイトを参考のこと、映画の情報とキャンペーンの情報があります。
 日本語関連記事はこちら 
 クロマグロ食べないで!? 環境団体抗議 メニューに注意書き
  http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20090531016.html

 日本ではPARCのさかな研究会がマグロの調査を行っています。
 http://www.parc-jp.org/kenkyuu/2008/sakana.html
 またグリーンピースが昨年「国際海洋環境シンポジウム2008」というのを開催しており、このサイトの情報が充実しています。
   http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/susea/event_html
 パネルディスカッションでの討議内容など非常に興味深いです。
 しかしどちらのサイトからも次のアクションについて具体的な提起は見えてきません。

 開発と権利のための行動センター
 青西

 おまけ
 話は変わりますが、先日のブログ記事 「ホンジュラス:ガリフナ民族の食糧と協議への権利」で取り上げたカヨ・コチーノにおけるサンゴの劣化に関係していたブダイの減少は、サメの乱獲→バラクーダの増加→ブダイの捕食→藻類の増加→サンゴ劣化ということで、つまり回り回って、日本でも消費されている(厳密にカリブ海のサメのフカヒレを国内で消費しているかどうかはまだわかりませんが)フカヒレがガリフナの人たちにも影響を与えているということになるようです。
  http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/susea/event_afternoon_html
  http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2009/05/post-3609.html

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