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2010/10/06

ペルーの117鉱区開発に対する反対の声

 既にお伝えしている、国際石油開発帝石株式会社が権益を有する、ペルーの117鉱区開発に対する反対の声です。
 今後、対応を検討していきたいと考えています。
 
1年前の声明となりますが、ペルーのORPIO(東部先住民族地域組織)、FIKAPIR(アルト・プトゥマヨ・インティ・ルナ・キチュワ先住民族連盟)、ORISPE(ペルー・セコヤ地区先住民族組織)は昨年11月7日に記者会見を開き、117鉱区における石油開発は、ILO169号条約に定められた先住民族に対する協議の権利を侵害しているとして告発。(一部抜粋整理)

 この記者会見において次のような点についての声明を発表している。
1. グエピ保護区の国立公園へのカテゴリー化と2つのコミュニティ保護区の設定を早急に進めること。
2. 自然保護区管理事務所(SERNAP)が私たちの決定よりも、保護区設定の見直しを求めるペルー・ペトロの意見を優先するすることを認めることはできない。
3. SERNAPは先住民族コミュニティの決定より、ペルー・ペトロの言い分を強硬に優先しようとしている。
4. この石油コンセッションとグエピ保護区が重複していることが明らかであるにも関わらず、自然保護区管理事務所(SERNAP)は自然保護区法の細則第115条4項に定めれた予防原則を適用していない。
5.ペルー国とペトロブラの間で2006年に結ばれた契約は私たちのコミュニティに協議の上で行われたものではなく、ILO169号条約及び2007年に採択された先住民族の権利に関する国連宣言に定められた権利を侵害するものである。

6.ペルー・ペトロとペトロブラスは不可解な態度を持って、私たちの意見を踏みにじっている。
7:エネルギー・鉱業省の環境局は、2009年8月に、ペトロブラスは委託事項説明書、環境影響評価、市民参加計画の不備により活動の実施を認められないと結論している。

 このようなことから、グエピ保護区の国立公園化とウイメキ・コミュニティ保護区、アイロパイ・コミュニティ保護区の設定を早急に要求するとともに、2006年の合意文書にあるように、予防原則の適用と、ペトロブラスとの契約取り消しを要求する。

 最後にあらためて関係当局が法律を履行し、先住民族の権利を尊重することを要求する。

PRONUNCIAMIENTO DE FIKAPIR Y OISPE CONTRA LA EMPRESA PETROLERA PETROBRAS
http://orpio-aidesep.blogspot.com/2009/12/pronunciamiento-de-fikapir-y-oispe.html

Los expositores fueron:
Edwin Vásquez Campo - ORPIO
Demesio Tangoa Guerra – FIKAPIR
Guido Sandoval Estrella – OISPE

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