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2012/02/19

先住民族テリトリーをダム開発から守るために立ち上がるノベ・ブグレ民族

 1月31日、パナマ北部のチリキ県のサン・フェリックスにおいてノベ及びブグレ民族は道路封鎖を開始した。
 先住民族は審議中の第415号法案に、ノベ・ブグレ自治区における鉱業開発、水力資源開発に対する特別措置、鉱業開発免許、水力発電計画のキャンセルを含めることを求めていた。もともと法案の第5条として含まれていたこの条項は、2011年における紛争の結果として結ばれた合意を反映したものであった。

 道路封鎖の排除を目指した警察は2月2日、トレにて先住民族グループと衝突、そして2月5日にはサン・フェリックスで大規模な衝突が起き、1人(あるいは2人)が死亡、多数が負傷。7日夜になって、政府と協定が結ばれ、逮捕者の解放、弾圧の停止、治安部隊の撤退、交渉の条件などが定められた。

 しかしコマルカにおける鉱業開発、水力発電開発に関する法審議は延期を重ね、今後の動きは定かではない。

 ノベ民族、ブグレ民族は未来の世代のために、自然を、生活を守っていくために、鉱業開発、ダム開発に反対する姿勢を堅持している。

 また今回の抗議行動では、先住民族女性リーダーたちの動きが目立っている。

英文記事も出ているようなので、英語の得意な方はお読みください。
Panama's village leader Silvia Carrera defies a president
http://www.guardian.co.uk/world/2012/feb/19/panama-protest-silvia-carrera

 2月7日にはアムネスティの緊急行動も出されている。 
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=4484

 開発と権利のための行動センター
 青西

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