エクアドル

2014/05/20

【エクアドル:フニン村警察部隊進入続報&署名、寄付のお願い】

以下 ナマケモノ倶楽部 和田さんの情報転載です。最新情報はこちらとのことです。

https://www.facebook.com/groups/1439674942946431/

【エクアドル:フニン村警察部隊進入続報&署名、寄付のお願い】

みなさんへ

こんにちは。ナマケモノ倶楽部エクアドルスタッフのワダアヤです。

エクアドルの状況の続報です。

2月にあった選挙で、コタカチ郡知事に、新しくできたVivir Bienという政治団体から 出馬した候補者が、政府与党の現行知事を破って、勝ちました。

前にも書きましたが、Vivir Bienは「よく生きる」という意味のスペイン語です。

受け身ではなく、自ずからよく生きることを表しています。

この新しい知事さん、ジョマール・セヴァージョスさんは、元々長年コタカチ郡は取り組んできた参加型民主主義を具現化した「民衆議会」に長年携わってきました。民衆議会では、毎年、インタグや先住民の村の代表者たちが本当に村々で必要としているものや問題をそれぞれの分野毎に共有し、

どうしたらよくなるかを話し合い、その緊急度や重要度によって、自治体の予算配分が決まる、というものです。コタカチ郡はそれが国際的に評価され、2000年に「ドバイ賞」、2002年にUNESCOから「国際都市賞」を受賞されました。

インタグの鉱山開発の問題も度々この場で取り上げられましたし、

民衆議会がない時期にも、環境分科会でインタグのサポートをしてきました。

その知事さんの着任式がおとつい(5月16日)行われました。自治体に新しい風を吹き込んでくれると思うので、めでたいのですが、今のフニンの状況に私は改めて打ちのめされました。よく日曜日(5月17日)彼の最初の仕事として、知事さん他評議委員、新しい自治体スタッフたちは、フニン村の状況の確認のためにフニン入りしました。

私の親しい友人が、スタッフの一人として、同行したのですが、帰ってきた彼の話を聞いて、政府や鉱山開発公社に新たな憤りを感じました。5月8日からインタグの鉱山開発対象地、フニン村に鉱山開発公社ENAMIが警察部隊200名〜に伴われ、強行進入(政府の談では平和的進入)をしました。あれから10日ほど経ちます。

今のフニン村にも、村人よりも警察が多く、フニン村の至るところに警察車両があり(鉱物が埋蔵していると見られる場所へ通じる三叉路には特にたくさんいるそう)、そこら中に警察が、制服でその辺で座り込んでおしゃべりしていたり、村の中心地ではバレーボールをしたり「たむろ」しています。

(写真などは入手し次第、FBにアップしていきます。ぜひ、

https://www.facebook.com/groups/1439674942946431/

を随時チェックしてください!)

その威圧的な存在に、村人たちの生活は完全に破壊されています。誰も外へ出ようとせず(曰く、あれでは怖くて外を歩けない)、朝、牛のミルクをしぼって、牛を放牧させる以外には生産活動がまったくできない状態であるそうです。逮捕されてしまったフニンのハビエル・ラミーレスさん宅には、なんとカメラが設置されているそうです。

完全な個人のプライバシーの侵害です。インタグに入るバスは、途中で警察に止められ、 乗客全員の身分証明書をチェックした上で、最終的には通過させずに出発地のオタバロに戻すということが続いています。また、インタグは類いまれなる自然を強みに、エコツーリズムに力を入れているのですが、観光客がインタグに入ろうとしても、これまた却下。その他個人個人の必要なことをするためだけなのに、いちいちチェックされ、時間を取られ、それでも入れればラッキー、最悪通れず、Uターンするしかないという状態です。

インタグでは人々の通常の生活がこんなふうになってしまっているのです。

今、インタグでは鉱山開発賛成、反対に限らず、警察の横暴、政府の所行に人々は怒り心頭です。ただ、怒ってはいても、どうすることもできない、本当に袋小路です。今、その人々の怒りをまとめてうまい具合につなげて、大きな流れに、というのが理想ですが、仮にインタグのために死んでもいいという人たち600人くらい 集めて、警察を追い出そうとしても、訓練を受け、防弾チョッキに防護服に身を固めた 警察隊に向かっていてもどうにもならない。ヘタしたら市民側に死傷者が出る可能性だって あります。所詮政府の手先なので、政府からの命令がなければ、結局血を流さずには(あるいは流しても)追い出せない。その政府ですが、土曜日の定例演説会で、コレア大統領は、「インタグでは問題はない、平和的な進入であり、安全のために警察車両が数台入っただけだ」と発言しています。心底びっくりして、悔しくて、涙が出そうな思いすらします。

この「警察を追い出す」というそれだけのこと(本当は鉱山開発中止が目的)をするために、やはり力ではなく、法的に物事を進めていくしかありません。

知事さんが反鉱山開発を訴えているからそれはそれで望みがあるのですが、うまくやらないと、予算がコタカチ郡におりないという事態にもなりえます。国内外から政府にプレッシャーをかけて、政府を動かさないといけません。エクアドル国内でできるのは、あらゆる法的手段を講じ、最終的には国際法廷の場へ持ち込み(いきなり国際裁判には持ち込めないので)、そこでエクアドル政府への命令が出れば、というのが理想的ですが、そこまではなかなかたどり着けません。

日本からできることは、やはり国際世論を高めていくこと。今、ナマケモノ倶楽部で、4月に不当逮捕されたハビエル・ラミーレスさんの釈放と強行進入した警察の撤退、最終的には鉱山開発の中止を求める署名を集めています。

一旦、大使館に提出していますが、引き続き個人のみなさんのご協力もお願いしています。

http://chn.ge/1mHUygL

またお金のことばかりみなさんにお願いするのは心苦しいのですが、引き続き寄付もお願いしています。

どうぞよろしくお願いいたします。

ワダアヤ

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2014/05/16

エクアドルインタグ地方・フニン村の鉱山開発に絡み起きている二つの事柄について断固抗議し、即時解決を要請致します。

2014年5月11日

エクアドル共和国

ラファエル・コレア大統領 様

 今現在、エクアドルインタグ地方・フニン村の鉱山開発に絡み起きている二つの事柄について断固抗議し、即時解決を要請致します。

1.2014年4月10日に起きた、フニン村村長ハビエル・ラミレス氏への不当逮捕並びに拘留が続いていること

2.2014年5月8日に起きた、鉱山開発公社ENAMI-CODELCO及び警官隊による強行進入

 私たちが暮らす日本では1945年に終結した戦争以後、経済的豊かさを求め高度経済成長を成し遂げてきました。しかしその過程で、経済効率を優先するあまり、生態系や多くの命を失ってきました。水俣の海の水銀汚染や2011年に起きた福島での原発事故など、歴史上深く記録される、取り返しのつかない環境汚染を引き起こした結果、多くの人々が今もなお健康被害や、住み慣れた故郷に暮らすことができずに苦しんでいます。

 そんな日本の私たちにとり、フニン村を中心とするインタグ地方の人々の地下資源による経済発展に頼らず自然と共生する選択は、尊敬に値する生き方です。持続可能な発展モデルであるインタグの人々と、ナマケモノ倶楽部及び「団体名・個人名」は、1999年の発足当初よりエコツーリズム、フェアトレードを通じて友人関係を続けてきました。彼らは世界有数の雲霧林と共に生きていくことを強く望んでいます。

また、世界に先駆けて「自然の権利」を約束する平和的で素晴らしい憲法がエクアドルにはあることを知り、エクアドル政府が命を尊重する選択を国として率先していることに敬意を表してきました。

 しかしながら、今起きている不当逮捕、強行進入は平和的とはかけ離れ、穏やかに暮らしたいと願う住民の人権を著しく侵害し、理不尽な恐怖を与え続けています。また、鉱山開発そのものが自然を破壊する行為であり、森に暮らす生物のみならず住民の命をも脅かすものに他なりません。

 私たちは上記2点について抗議し、ハビエル・ラミレス氏の即時釈放、フニン村に逗留中の鉱山開発公社ENAMI-CODELCO及び警官隊の、即時撤退を強く要請致します。

http://www.sloth.gr.jp/movements/ecuador_javier/

賛同諸団体はPDFに掲載

<a href="http://cade.cocolog-nifty.com/file/intagSOS.pdf">ダウンロード intagSOS.pdf (343.1K)</a>

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2014/05/09

<緊急支援のお願い> 南米エクアドル・インタグの森を巡って今、起きていること

転載情報ですが、是非対応にご協力ください。

青西

以下 一井さんよりの転載情報

<拡散期待!>

エクアドル・インタグ鉱山開発問題の現状

現在、エクアドル・インタグ地方において、鉱山開発(銅・モリブデン)が強引に推し進められようとしています。この土地では90年代に日本政府JICAに委託をうけた三菱マテリアルが試掘による河川の汚染を引き起こし、2004年~はカナダのアセンダント社の暴力的な参入など度重なる開発危機を、現地環境保全団体DECOIN(インタグの生態系の防御と保全)http://www.decoin.org/ を中心とした必死の抵抗運動により、これまでなんとか乗り越えてきました。

しかし現在では、エクアドル鉱山開発公社ENAMIとチリ銅開発公社CODELCO(世界最大級の銅の企業)が2011年に探鉱協定の継続を正式合意し、今年9月にこの地の開発工事着工が報じられています。

ラファエル・コレア政権は開発主義を強め、国内の「大規模鉱山プロジジェクト」の一環として、合併したチリの大国営企業と共に、住民の反対をよそに鉱山開発を強行しようとしています。

鉱山開発プロジャクトによる地元への環境的・社会的影響は大きく、大規模な森林伐採、および砂漠化、廃棄物による(基準値の100倍を超えるリード、カドミウム、クロム、銅および硝酸塩による)土壌・水質汚染、土壌流出、大気汚染など多くの環境破壊を伴います。他、健康被害・化学薬品の不備・自然災害による汚染物質流出・爆薬音による絶滅危惧種への影響・治安の悪化・コミュニティの離散など様々な問題が危惧されます。エクアドル北部・コタカチ郡インタグ地方は、アンデス山脈の裾野に位置しこの地を育む「雲霧林」という森林は世界の熱帯雨林の中でも2.5%という希少な生態系であり、さらに地球上に存在する25か所の環境ホットスポットの2つを有する世界でも類まれなる生物多様性の土地です。

この地方はチョコ・マナビ生命地域(コロンビアからエクアドルにかけての保全地域「緑の回廊」)に属し、国が制定するコタカチ・カバヤス生態系保護区にも隣接しています。このような貴重な土地であるにもかかわらず、現地では開発予定地周辺に水力発電所の建設が進むなど、鉱山開発へ向けての準備が着実に進めらようとしています。

2014.4.10には、開発鉱区内に位置し多大な影響を受けるフニン村の村長ハビエル・ラミレス氏が反逆罪として逮捕され、90日間の拘留が決定しています。住民と採掘企業によるこぜりあいによる反抗的な行為という罪状のようですが、この日彼は現場にいなかったという証言もあり、この逮捕には非常に不明な点も多く、同様に反鉱山開発運動のリーダー格であるポリビオ・ペレス氏(釈放済み)も罪状なしに同日逮捕され、これらの逮捕が開発と無関係とは考えにくい状況です。

● <緊急支援のお願い> 南米エクアドル・インタグの森を巡って今、起きていること↓

http://www.sloth.gr.jp/movements/ecuador_javier/

● <緊急>フニン村村長ハビエル・ラミレス氏釈放への支援要請

http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10358

2014.5.9には、約200名の警察隊やGIR(警察の特殊部隊の1つ)などに守られたENAMI-CODELCOの鉱山業者がフニン村手前で住民のバリケードを突破し強行突入を行ない、ハビエル氏の妻ら6名が一時逮捕されました。強権的な政府に住民が反対すると「反逆罪・テロリズム」などの罪に問われるのです。先日、エクアドル政府が(最初に試掘汚染を引き起こした)JICAと接触し、エクアドル鉱業への協力・開発投資などの興味を生じさせています非常に切迫した状況に対し、皆さまのご支援切によろしく申し上げます。

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2014/01/29

「自然の権利に関する国際法廷」

 エクアドルの首都キトーにおいて1月17日、「自然の権利に関する国際法廷」が開催された。

 自然の権利に関する国際アライアンス( GLOBAL ALLIANCE FOR RIGHTS OF NATURE)によって組織されたこの民衆法廷では、エクアドルにおけるブリティッシュ・ペトロリアムによる石油開発、ヤスニ開発、遺伝子組み換え、気候変動などの問題が取り上げられた。

 また「裁判官」としてはバンダナ・シバ、アルベルト・アコスタ、パブロ・ソロン(元ボリビア国連大使)、なども参加していた。

 取り上げられたケースは、今後法廷で審議していくことになるという。また次回は2014年12月にリマで開催するとのことである。

First International Tribunal on Rights of Nature:Inaugural session in Ecuador admits nine cases

http://amazonwatch.org/news/2014/0121-first-international-tribunal-on-rights-of-nature

Arranca el Tribunal Ético Mundial por los Derechos de la Naturaleza

http://www.lamarea.com/2014/01/23/arranca-el-tribunal-etico-mundial-por-los-derechos-de-la-naturaleza/

GLOBAL ALLIANCE FOR RIGHTS OF NATURE

http://therightsofnature.org/rights-of-nature-laws/rights-nature-tribunal/

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2012/03/08

エクアドル:3月8日から水と生命、尊厳を求める行進

 3月8日から22日にかけて、エクアドルで、水と生命そして諸民族の尊厳を求める大規模なデモ行進が行われます。このデモ行進は、8日にエクアドル各地を出発し、首都キトーでの合流を目指しています。
 
 このデモ行進は、エクアドル各地で進められようとしている鉱山・石油開発、また自然の権利の尊重や水や土地への権利を求めて闘う活動家がテロリストであると告発されることに対して抗議の声を上げていくことを目的としています。
http://marchaporlavida.net/

 エクアドルでは先日、ペルー国境に近いコンドール山脈において銅の露天掘りを目指す「エル・ミラドール」プロジェクトがエクアドル政府と中国系企業との間で契約されており、これに反対する環境活動家が、3月5日在エクアドル中国大使館において平和的な抗議を行ったところ暴力的に排除されるという事件も起きています。
http://www.youtube.com/watch?v=_19yqsSnG9A&feature=player_embedded

 一方、エクアドル政府は先住民族組織や環境団体によって組織されている今回のデモ行進を、極右や極左に扇動されている、利用されている、政権打倒を目指すものだ、と中傷を繰り返しています。

 開発と権利のための行動センター
 青西

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2012/01/13

ヤスニ国立公園で石油開発開始

先日、ヤスニ国立公園内のITT鉱区での石油開発を放棄する「ヤスニ・イニシアティブ」と呼ばれる保全基金が暫定的に動き出したばかりであるにも関わらず(1)、エクアドルから驚くべきニュースが届いた。

ITT鉱区に隣接し、ヤスニ国立公園内の16.3%の面積に広がる第31鉱区における石油開発の開始が国営企業であるペトロアマゾナスから正式に表明されたのである。報道によると今月から工事を開始し、2013年には生産を始めたいとのことである。
この鉱区について開発権を持っていたペトロブラス社が2007年に取得していた環境ライセンスに則って事業を行うということで、再度環境影響評価などを行う必要はないとのことである。(2)

これまでエクアドルでヤスニ・イニシアティブを進めてきた環境保護グループは、「昨年末のヤスニ・イニシアティブ立ち上げ準備期間の終了は、石油開発の開始を意味していたのか」、「(イニシアティブの開始で)石油開発の条件は整ったとでも言いたいのか」、そして「エクアドルの人々が、ヤスニの石油は地下に留め置こうと決意したのだ」と強く反発している。


開発と権利のための行動センター
青西

(1)アマゾン油田開発、当面回避 森林保護基金、目標額達成
http://www.asahi.com/international/update/0105/TKY201201050080.html

(2)El Yasuní se explotará  (この記事にヤスニ国立公園と第31鉱区の地図が示されている)
http://www.lahora.com.ec/index.php/noticias/show/1101266190/-1/El_Yasun%C3%AD_se_explotar%C3%A1_.html
Bloque 31 aportará con 18 mil barriles diarios de petróleo desde segundo semestre de 2013
http://www.elciudadano.gov.ec/index.php?option=com_content&view=article&id=30016:bloque-31-aportara-con-18-mil-barriles-diarios-de-petroleo-desde-segundo-semestre-de-2013&catid=3:economia&Itemid=44
Ecuador ampliará explotación de crudo en el Yasuní pese a proyecto ecológico
http://www.abc.es/agencias/noticia.asp?noticia=1063637
(3)下記サイトのメーリングリストから
http://www.amazoniaporlavida.org/

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2011/02/16

エクアドル:アマゾンにおける石油開発による汚染被害に巨額賠償

 大手メディアで報道されていますが、エクアドル・アマゾン地域における、シェブロン社の石油開発によって引き起こされた環境破壊に対して、環境を修復するために巨額の賠償金を命じる判決が下されました。

日本語記事
米石油大手に巨額賠償命令 エクアドルの環境汚染
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210216012.html
環境汚染で米シェブロンに80億ドル支払い命令 エクアドル
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE3E7E2E3948DE3E7E2E0E0E2E3E39C9C91E2E2E2
シェブロンに80億ドルの賠償命令=エクアドル裁判所
http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPjiji2011021500107

アマゾンの石油汚染でエクアドルの裁判所がシェブロン社に170億ドルの支払いを命令「アマゾン・ウォッチ(Amazon Watch)のアンドリュー・ミラーに今回の裁判について聞きます。」(デモクラシー・ナウ」
http://www.democracynow.org/2011/2/15/ecuadoran_court_orders_chevron_to_pay

このニュースは開発と権利のための行動センターのメーリングリストや細川弘明さんのツイッターなどでも紹介されています。http://twitter.com/#!/ngalyak

行動センターでもエクアドルにおける石油開発の問題については、これまでも何度か勉強会を行ってきました。参考資料はこちらで購入できます。
http://astore.amazon.co.jp/ecuadorlibros-22

また現在各地で開催中の「リアル未公開映画祭」においてもこの環境破壊の問題と訴訟プロセスを取り上げた「クルード~アマゾンの原油流出大パニック~」が上映されています。
http://www.mikoukai.net/009_crude.html
上映会場案内
http://www.webdice.jp/realmikoukai/#theater
横浜では2月17日、18日に上映です!
http://www.jackandbetty.net/mikokai-yokohama.html
3月20日 神戸での上映はATTAC京都内富さんのトーク付きです。
http://www.motoei.com/sakuhin/real.pdf 


アマゾン地域における石油開発はエクアドルだけではありません。ペルーアマゾンに権益を有する日本の企業もあります。多くの人が日本を含め海外における企業活動のあり方をしっかりみていく必要があります。
「ペルー:開発に抵抗するアマゾン地域の先住民族」など
http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2010/11/post-c56c.html 


開発と権利のための行動センター
青西

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2011/02/02

エクアドル:先住民族運動のリーダー逮捕

 2月9日付の情報によりますと、不当逮捕だったとして解放されたとのことです。 エクアドル:先住民族運動のリーダー逮捕

 2月1日午前、エクアドルにおいて、軍と警察によって複数の先住民族運動のリーダーが逮捕されました。この中にはエクアドルの先住民族組織の連合体、CONAIEの代表候補であるぺぺ・アカチョ(Pepe Acacho=Jose Acacho)も含まれている。[1]

 ぺぺ・アカチョはシュアル民族組織の連合体(FICSH:Federación Interprovincial de Centros Shuar) の元代表であり、1月末に開催された総会においてCONAIEの次期代表候補に選ばれていたという。またぺぺ・アカチョに加えて、次のリーダーが拘束されたという。Pedro Mashiant Chamik, la Junta Parroquial de Sevilla Don Bosco代表; Fidel Kaniras y Andrés Vizuma, Corporación Arutam代表.
 
 ぺぺ・アカチョ他は、首都キトーに向かう途中、モロナ郡のリオ・ブランコで逮捕されたとこのことである。アカチョの弁護士は、サボタージュとテロリズムを名目に、多数の先住民族運動リーダーを犯罪者として取り締まっているプロセスの一環であると非難している。ぺぺ・アカチョに対する収監命令は、モラナ・サンティアゴ県裁判所で出されたものであるが、裁判プロセスにおいてぺぺ・アカチョの犯罪を証明することはできなかったのあり、違法な逮捕であるという。

 CONAIE他の先住民族組織は、法的メカニズムを利用した政治的迫害であり、社会的な抗議を犯罪化しようとするものであると抗議の声を上げている。

エクアドル政府のニュースサイトは2009年9月にモレナ・サンティアゴ県で起きたテロ行為への関与の疑いでホセ・アカチョを逮捕と報道。2009年9月30日に水法案への抗議行動が行われたが、その際にシュアル民族の多文化教師、ボスコ・ウィスマが死亡、その他にも40名の警官が負傷したとのことである。検視の結果、ウィスマの死因となった散弾が警察のものではなかったとのことである。ホセ・アカチョはこのサボタージュ及びテロリズムと規定されるこの騒乱を扇動した疑いで逮捕されたと伝えている。

 この逮捕に対して、パチャクティ党のアタマイン(Diana Atamaint)議員は、いかに司法が大統領の意見で動いているかを示している、コレア大統領が意見を異なるものを逮捕しようとしている、今後抗議行動を展開していくと発言している。
 
 
 まとめ
 青西


[1]Ecuador: Detienen a dirigentes indígenas, entre estos a Pepe Acacho, candidato a la CONAIE
http://www.servindi.org/actualidad/39596#more-39596 (20110201)
[2]Acusado de sabotaje y terrorismo, fue detenido José Acacho (20110201)
http://www.elciudadano.gov.ec/index.php?option=com_content&view=article&id=20955:acusado-de-sabotaje-y-terrorismo-fue-detenido-jose-acacho&catid=1:actualidad&Itemid=42
[3] Pepe Acacho, dirigente Shuar, fue llevado en helicóptero con rumbo desconocido, denuncia Diana Atamaint
http://confirmado.net/politica/58217-audio-dos-helicopteros-se-llevan-a-dirigentes-indigenas-detenidos-denuncia-asambleista-atamaint.html

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2010/11/29

12/18 南米勉強会:エクアドル

第二回 エクアドルの石油開発と先住民族
いま何が起きているか、現地調査からの報告
12月18日(土) 午後2時から 会場:JICA地球ひろば 303号室

講師:長田顕泰(東京大学大学院/青年海外協力隊OB)
エクアドルでの協力隊活動を経て、「同国アマゾン地域の石油開発と先住民の生活への影響」をテーマに研究中。2010年6月から8月まで、同国の石油鉱区にてフィールド調査を実施した。11月にも1カ月間の調査を予定している。

会場:JICA地球ひろば 東京都渋谷区広尾4-2-24
地下鉄 日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

第三回 「社会自由主義-ブラジルの開発政策」
(申し訳ありません) 講師の都合により日程を変更します。

3月18日(金)夜 会場未定
講師:小池洋一(立命館大学経済学部教員)
アジア経済研究所での30年近い研究生活をへて現職。現在日本ラテンアメリカ学会、ラテン・アメリカ政経学会、ブラジル中央協会、アジア太平洋資料センター(PARC)理事を兼務。最近の著作に『図説ラテンアメリカ経済』(共著)、『地域経済はよみがえるか-ラテン・アメリカの産業クラスターに学ぶ』(共編著)など。現在のテーマは、国際価値連鎖と開発、参加型予算、アマゾン環境、日本の労働市場と日系人など。


第 回 ペルーの先住民族と石油開発(仮題)
日時未定
講師:原毅彦(立命館大学教員)
会場:未定

各回資料代:500円
以降 全六回の予定。ペルー、ブラジル、ボリビアなどを取り上げていきます。

ちらし pdf ecuador%2020101218%20leaf.pdfecuador 20101218 leaf.pdf

主催:開発と権利のための行動センター
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク
先住民族の10年市民連絡会
ATTAC Japan(首都圏)


資料準備の都合から出来る限り事前連絡をお願いします。
連絡先:開発と権利のための行動センター
e-mail: cade-la@nifty.com
ブログ:http://cade.cocolog-nifty.com/

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2010/11/16

11月21日コロンビアの鉱山開発-南米連続勉強会 第二弾- 

南米連続勉強会 第二弾 (2010-2011)
南米における環境運動と先住民族

 環境と調和した新しい社会のあり方を模索する一方で、南米諸国では鉱物資源や石油を巡って社会紛争が各地で続いています。地域住民の抵抗と闘いから考える新しい世界のあり方。

第一回 コロンビアの鉱山開発と地域住民による抵抗
11月21日(日) 午後2時から 会場:JICA地球ひろば 401号室

講師: 幡谷則子(上智大学教員)社会学、コロンビアを主とするラテンアメリカ地域研を専攻。長年都市貧困地区の住民組織化について研究をしていたが、最近は(旧)紛争地の開拓民や零細鉱山民の抵抗のいとなみについて聞き取り調査を行っている。著書に『ラテンアメリカの都市化と住民組織』(古今書院、1999年), La ilusión de la participación comunitaria: Lucha y negociación en los barrios irregulares de Bogotà 1992-2003 (Universidad Externado de Colombia, 2010)がある。 

第二回 エクアドルの石油開発と先住民族
    いま何が起きているか、現地調査からの報告
12月18日(土) 午後2時から 会場:JICA地球ひろば 303号室 

講師:長田顕泰(東京大学大学院/青年海外協力隊OB)
エクアドルでの協力隊活動を経て、「同国アマゾン地域の石油開発と先住民の生活への影響」をテーマに研究中。2010年6月から8月まで、同国の石油鉱区にてフィールド調査を実施した。11月にも1カ月間の調査を予定している。

第○回 「社会自由主義-ブラジルの開発政策」
3月中旬 会場未定
講師:小池洋一(立命館大学経済学部教員)
アジア経済研究所での30年近い研究生活をへて現職。現在日本ラテンアメリカ学会、ラテン・アメリカ政経学会、ブラジル中央協会、アジア太平洋資料センター(PARC)理事を兼務。最近の著作に『図説ラテンアメリカ経済』(共著)、『地域経済はよみがえるか-ラテン・アメリカの産業クラスターに学ぶ』(共編著)など。現在のテーマは、国際価値連鎖と開発、参加型予算、アマゾン環境、日本の労働市場と日系人など。



各回資料代:500円
以降 全六回の予定。ペルー、ブラジル、ボリビアなどを取り上げていきます。

会場:JICA地球ひろば 東京都渋谷区広尾4-2-24
地下鉄 日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

主催:開発と権利のための行動センター
    日本ラテンアメリカ協力ネットワーク
    先住民族の10年市民連絡会
   ATTAC Japan(首都圏)

資料準備の都合から出来る限り事前連絡をお願いします。
連絡先:開発と権利のための行動センター
e-mail: cade-la@nifty.com 
ブログ:http://cade.cocolog-nifty.com/

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