パナマ:ボカス・デル・トロスでは県人口の30%が被災
http://www.panama.cruzroja.org/cr-todos.php?subaction=showfull&id=1227982381&archive=&start_from=&ucat=1&
(緊急支援の呼びかけはいったん休止します)
開発と権利のための行動センター
青西
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*現地からの情報が滞っているため、緊急支援は一度休止します。
開発と権利のための行動センター
代表理事 青西
インターネットで探した現地報道記事などhttp://www.redhum.org/emergencias-244-Inundaciones-en-Panam%C3%A1---noviembre-2008.html
[2]http://www.sinaproc.gob.pa/
[3]<映像>| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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ノエル台風被災への連帯のネットワーク・マラソン
http://www.movimientos.org/show_text.php3?key=11256
上記サイトに次のような通信が掲載されていましたので転載します。
この記事によるとノエル台風による死者はこれまで確認されているだけで85人、この数は300人に上ると予想されている。また75千人が被災したとのことである。
そこで被災者支援のラジオ・マラソンが計画されているとのことですが、インターネットでも参加できるとのことです。(現地時間 9 de noviembre 2007 7.00 a.m. – 3:00 p.m.)
Conexión Internet: www.compasillo.com entrar a audio y sintonizar FENATRANO Teléfono en cabina: (próximo boletín)
Skype: francopedro5
E-mails: forosocialalternativord@hotmail.com, fenatrano@hotmail.com, forosocial2006@yahoo.es
参考までに
青西
2007-11-08
R. Dominicana: Maratón Red de Solidaridad ante la Tormenta Noel
Red de Solidaridad
--------------------------------------------------------------------------------
Compañeros y compañeras solidarias del mundo:
El pasado 28 de octubre nuestro país, la República Dominicana, fue azotado por la tormenta Noel de manera inesperada. 85 personas se han contabilizado como muertas (se estima el número es más de 300), 75 mil damnificados, 2 mil viviendas destruidas y más de 20 mil afectadas. También derrumbe de puentes, cortes de carreteras y grandes pérdidas agrícolas.
Los movimientos sociales estamos inmersos en las labores de unir nuestro esfuerzo con las familias damnificadas, a la vez que también esclarecer sobre las causas de este fenómenos, que según la ONU pudo prevenirse.
El viernes 9 de noviembre desde las 7:00 a.m. hasta las 3:00 p.m. desarrollaremos un Radio Maratón por una cadena de radio a nivel nacional, y retrasmitido por INTERNET por www.compasillo.com (clic en audio y buscar FENATRANO) donde usted desde cualquier lugar del mundo podrá CONECTAR RADIOS, OIR, llamar a los telefonos, SEGUIR, Y TAMBIEN LLAMARNOS Y PARTICIPAR. Podrá usar también skype e e-mails.
Estamos llamando a todo quien pueda conectarse que lo haga y nos lo notifique, que reporten por cualquier vía que están en contacto, que lleven aliento y esperanza de manera viva a nuestro pueblo.
A continuación más información.
Radio Maratón
9 de noviembre 2007
7.00 a.m. – 3:00 p.m.
Red Dominicana de Solidaridad
Con Damnificados de la tormenta Noel
Emisoras de radio nacionales:
a) SUPRA 101.7
b) HIT 92 FM
c) FIESTA FM
d) ESTEREO 98
e) ULTRA 106
f) RADIO DIAL 670
g) Una Red Nacional de Emisoras
Conexión Internet: www.compasillo.com entrar a audio y sintonizar FENATRANO Teléfono en cabina: (próximo boletín)
Skype: francopedro5
E-mails: forosocialalternativord@hotmail.com, fenatrano@hotmail.com, forosocial2006@yahoo.es
Objetivos del Maratón: - Reflexionar sobre el carácter, naturaleza y alcance social de todo fenómeno “natural”.
- Expresar una solidaridad integral para motivar la organización y educación de la gente para reclamar sus derechos sociales después de la Tormenta Noel.
- Recabar recursos materiales para focalizar su distribución en algunas zonas afectadas por la tormenta.
- Lograr que los sectores afectados expresen sus vivencias y reflexiones durante y después de la tormenta.
- Establecer un puente de comunicación con la solidaridad internacional y los sectores afectados por la tormenta Noel.
RED DE SOLIDARIDAD:
CHOFERES
FORO SOCIAL ALTERNATIVO
MCCU
COOPHABITAT
CODECOC
CLUB HABITAT UPROBRISAS
JUNTA DE VECINOS LOS ANGELES
FEDERACIÓN URBANO CAMPESINA MAMA TINGÓ
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スタン台風からその後
サンティアゴ・アティトランの住民組織によると、スタンで被災して仮設住宅に生活をしていた30家族が2006年12月より建設が中断された定住用住居に居住を開始するとともに、グアテマラ政府に対して尊厳ある生活を確保するために、この建設中断の定住用住居の工事を再開して一時的な居住を認めることを要求しています。
この住民グループによると、大統領が2006年5月には提供できると約束していた定住用の住居はいまだ建設すらされおらず、「購入した」と喧伝していた移転先の土地すら実は交渉中であり支払いすらなされていないとのことです。
こうした中で30家族は、これ以上布張りの仮設住宅に住み続けることは、人として尊厳ある生活をすることを損なうものであり、まるで犬やゴミのように扱い、放置していると訴え、政府に対して、一時的に建設中断中の定住用住居での生活を認めること、適切な食糧援助を確保すること、問題解決のための委員会の設置を求めています。
注)この建設中断中の住居は、被災後すぐに教会より提供された土地に建設が開始されたものであるが、被災地に隣接しており、再度罹災する危険があるとのことで、建設が中断され、その後代替地の確保が進められていたものである。既に壁等はできており、トタン屋根を載せれば生活に利用できるような状態である。
また仮設住宅については、数ヶ月の短期の利用のために設置されたもので、一年以上が経過し、居住環境の劣化が報告されている。
関係記事
http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2007/01/post_318f.html
http://cade.cocolog-nifty.com/ao/cat4745722/index.html
移転先確保の問題は非常に遅れており、被災住民としても政府の対応がはっきりしないままに、振り回され、身動きが取れない状況が続いているように思われます。何かしら可能な協力があれば検討していく必要もあるかと考えています。
開発と権利のための行動センター
青西
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スタン台風から1年
スタン台風による大雨の被害から一年が経ちました。1年前の10月、グアテマラの西部を中心に4ヶ月分にも匹敵する雨が4-5日の間降り続き、高地ではあちこちで土砂崩れに襲われ、家々が飲み込まれ、また道路が寸断されました。低地では河川が氾濫し、水害に見舞われました。
ソロラ県のサンティアゴ・アティトランでは、10月5日未明、村の背後にそびえるトリマン火山から崩れ落ちた大量の土砂がパナバフ地区をおそい、いまだ400家族あまりが土砂の下に眠っています。
今回グァテマラを訪問し、一年後の状況についてサンティアゴ・アティトランのディエゴ市長と話しをすることができましたので簡単に報告させて頂きます。
当初、生存者は教会などに避難していましたが、その後カトリック教会が提供した土地に、国際的な援助などを受けて仮設住宅が設置され、現在も289家族がそこに住んでいるとのことです。しかし仮設住宅は化繊の布を利用した壁など、もともと9ヶ月程度の利用を意図したもので、劣化がみられる上に、ネズミなどもふえつつあり、また泥棒の侵入といった問題もあるとのことでした。そもそも居住者に十分なスペースもなく、トイレも不足しているという問題もあります。
それに加えて、生活を取り戻すにつれ、住民からは織物をする場所や小さな耕作地、鶏を飼うところを求める声があがるようになりました。また自治体にとってはこれまで無償で提供している電気、水道の料金が負担となっているとのことでした。(水道代約月38万円)
政府は(今年3月頃から)仮設住宅の山側に、定住のための住居建設を始め、約1500万円近くを投入しました。しかし完成を間近にして、この地域は再び土石流に襲われる危険があるとの調査結果から建設作業は中断されたのです。(そもそもこの地域は過去にも土砂崩れが繰り返されてきたといいます。それは地名にも現れていて、土砂崩れのあったChullは「山崩れ」を意味するし、パナバフ:Panabajのanajは石を意味するといいます。50年前には現在の仮設住宅の地域に土石流が流れ込んだそうです。)
現在でも650家族(仮設住宅およびそれ以外に寄宿している家族など)が住居を必要としており、政府はこれからあらたに土地を購入すると述べていますが、仮設住宅の住民は政府のこれまでの対応に困惑するとともに反発を強めているとのことです。仮設住宅の住民の75%が、政府がこれから土地購入を進めようという場所(サンティアゴから約3キロ)への移住を拒否する姿勢を示しているといいます。
また購入予定地の土地価格のつり上げが行われているという問題もあるとのことでした。もともとその地域は400平米あたり、コーヒーが植えてあってもQ5000程度の土地価格であったものが、現在ではQ30milからQ60ミmilまでつり上げられているとのことです。中断した建設地の山側に防護壁を作るという案もでているようですが、非常に大きな建築物となりコストもかさむので実現可能性は高くないようです。
こうして当初復興のモデルとまでいわれたサンティアゴ・アティトランは、今では復興の失敗のモデルとなりつつあります。家を必要とする650家族のうち、すでに家を得たのは75家族にすぎません。このようにサンティアゴの復興状況は行き詰まっており、とりあえず政府の土地購入の態度をみようという感じとなっています。(ディエゴ市長からの聞き取りのまとめ)
その後の新聞報道(10月6日付プレンサリブレ紙)によると、627戸分の土地購入が実現し、2007年に住居建設が始まることになったようである。
<開発と権利のための行動センターでは、地域のコミュニティの人たちを組織して活動していたCONIC(先住民族・農民全国調整委員会)を通じて緊急の援助活動を展開しました。CONICに6000ドルの援助資金を提供し、この資金でCONICは近隣で食糧を購入し、サンティアゴ・アティトランの教会などへ避難していた被災者に対して提供しました。(その後5月に1700ドル分を被災者食糧援助分として追加投入)
また行動センターでは12月末に理事の栗田をグアテマラに派遣し、被害の大きかったサンティアゴ・アティトランとサンマルコス県を中心に現状視察を行いました。その後、現地で把握されたニーズに基づいて、災害復興プロジェクトをいくつか立案しましたが、残念ながら資金が確保できず実施は見送りました。(このときの視察をベースに安定的な地域農業の確立のためのプロジェクトが計画され、こちらは2006年10月よりサンマルコス県で開始することとなりました。)>
開発と権利のための行動センター
代表 青西靖夫
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ハリケーン・スタン被災者支援に関しての説明
ハリケーン・スタン支援に関しては、現地に6000ドルを緊急救援のために送金したのち、昨年12月末に当会より現地視察のためのメンバーを派遣し、その後助成金によるプロジェクトの実施を目指し、手続きを行ってきました。
しかし残念なことにこれまでのところ助成を受けることはできていません。
そこで、5月に現地側と確認をとり、寄付金の残金分及び当会自己資金1700ドルを被災地であるサンティアゴ・アティトランに配分しました。
昨年秋の収穫が失われた中で、次の収穫までの端境期を乗り越える十分な穀物が残されていないので、当会の資金でこの端境期を乗り越えるための食料購入を行うことができます。現地側カウンターパート機関であるサンティアゴ・アティトラン農民アソシエーションのメンバー138家族の約一月分のトウモロコシに相当する量を購入することができます。
現地のニーズからみれば非常に小さな支援となっておりますが、現地への支援活動は継続しておりますので、今後ともご支援頂ければ幸いです。
グアテマラも既に雨期に入りましたが、今年は雨が多いようで、各地で土砂災害の再来に危機感を高めているようです。
開発と権利のための行動センター
代表 青西靖夫
追記
スタン被災からの復興支援の現状
このブログでも、建設途中の仮設住宅の建設中止という、復興支援の混乱した状態をお伝えしましたが、グアテマラの週間ニュース紙であるインフォプレス紙に復興支援についての記事が掲載されました。
それによるとグアテマラ政府は、2006年の国家予算に組み込まれている2885の再建プロジェクトのうち20%を進めることができたに過ぎず、遅延、過度の官僚主義などの問題が指摘されています。
また議会の決定により、優先とされていない63の地方自治体が 9000万ケッツアルの再建費用を受け取ったという事態もあるようです。
ソロラ県では336の再建プロジェクトが計画されているにもかかわらず、まだその80%は開始されてもおらず、終了したものは5%程度のようである。
◆郵便振替口座:00230-5-131472
◆口座名 :開発と権利のための行動センター
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いつまで続く仮設住宅での生活
昨年10月のスタン台風で甚大な被害を受けてから、7ヶ月が経ちました。しかし土石流で村が押し流されたパナバフの未来はいまだ不透明なままです。
仮設住宅にすむ人々のための住居建設は既に3月から進められ、そのために既に7000万円もの資金が投入されました。
しかし今になって、住宅が再建されていた地域の危険性が把握され、現在建設中の家屋には居住ができないこととなったのです。
(5月14日付現地プレンサリブレ、ペリオディコ紙による)
もともと、今回の住宅再建地が被災地域に隣接しているなど問題は指摘されていましたが、最終的にこのような事態になるとは残念であり、また政府の対応に強い疑問を抱きます。
開発と権利のための行動センターでは、助成金の申請などを続けていますが、残念ながらこれまで確定した助成金はありません。
グアテマラは雨期に入り、農作物の収穫まであと半年ほどを待つだけとなりました。当会では、この端境期の食糧援助を進める予定でいます。
皆様からの援助もよろしくお願いします。
開発と権利のための行動センター
青西靖夫
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ハリケーン・スタンからその後
2月25日 プレンサ・リブレ紙
フォディグア(FODIGUA:グアテマラ先住民基金)は、チマルテナンゴのイシムチェでスタンの被害者に対して、地域の衣類を6000着提供。ステイン副大統領はこの席でスピーチの最初をカクチケル語で行い、グアテマラの差別の歴史、こうした物資提供に際しても文化的な適切さを配慮してこなかったことをふり返ったという。
http://www.prensalibre.com/pl/2006/febrero/25/135465.html
このような形で文化的な配慮がなされるとともに、先住民系ではない副大統領がカクチケル語でスピーチを行ったということは非常に大きな変化であると考えられる。
2月13日 プレンサリブレ紙
これまでグアテマラ西部からの重要な出稼ぎ先となっていたメキシコ南部もスタンで大きな被害を受けた。特にソコヌスコやタパチューラのバナナやアフリカン・パームの栽培地に被害が出て、6万人が出稼ぎ先を失ったという。
こうした状況の中で、ここ数ヶ月米国への大規模な労働者の移動が見られるという。
http://www.prensalibre.com/pl/2006/febrero/13/134535.html
スタンは直接的な被害だけではなく、未だに貧困層の多いグアテマラ西部地区をじわじわと苦しめ続けている。
開発と権利のための行動センター
青西靖夫
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グアテマラ現地報告会について
東京では1月28日に「グアテマラハリケーン復興支援の会」の主催で報告会が実施されました。
そのときの報告会は次のような感じだったそうです。
「去る1月28日(土)、JICA東京国際センターで『ハリケーン襲来から3ヶ月を経て ─グアテマラからの報告─ 』が開催されました。報告会はグアテマラハリケーン復興支援の会の主催、JICA東京国際センター、開発と権利のための行動センター後援で行われ、およそ20名の参加者がありました。
報告者の栗田さんから、グァテマラで写した写真をプロジェクターで映しながら、グァテマラ西部に広がる生々しい土砂災害の傷跡、山中に無数に見られる亀裂への不安、避難所の様子、支援が届いていない人々の話、観光産業へのダメージ、これからの食糧難への不安、総括的なコーディネート組織の不在などについて、約1時間に渡って詳細な説明がありました。その後、被災地の植林プロジェクトのDVD上映、そして参加者の自己紹介と活発な質疑応答があり、会場は熱気に包まれたまま、報告会は終了しました。」(開発と権利のための行動センター:木村よりの報告)
開発と権利のための行動センター主催の関西報告会は今週末です。是非ご参加ください。
グァテマラ現地報告会(関西) ハリケーン襲来から3ヶ月を経て ~グアテマラからの報告~
日 時 2006年2月25日(土) 17:00~19:00 報告者 栗田桂子
場 所 タイ国料理店「イサラ」 〒663-8033 兵庫県西宮市上大市1丁目8-16
TEL : 0798-51-8885 *阪急今津線甲東園駅から徒歩5分
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<ハリケーン襲来から3ヶ月を経て ~グアテマラからの報告~>
日 時 2006年2月25日(土) 17:00~19:00
報告者 栗田桂子
開発と権利のための行動センターでは、グアテマラでのハリケーン災害を受け、復興支援のため昨年末に会員である栗田桂子をグアテマラへ派遣しました。
つきましてはその現地報告会を下記日程で開催いたします。
当日は現地の様子を伝える写真を多数用意しておりますので、皆さんに被害の状況や現在のグァテマラの様子をわかりやすくお伝えできると思います。ぜひご来場ください。
チラシはこちらから>>>「0225.pdf」をダウンロード
主 催 開発と権利のための行動センター
http://homepage3.nifty.com/CADE/
場 所 タイ国料理店「イサラ」
〒663-8033 兵庫県西宮市上大市1丁目8-16
TEL : 0798-51-8885
*阪急今津線甲東園駅から徒歩5分
タイ料理店「イサラ」についてはこちらのサイトに情報があります。地図もあり。
http://www.thai-square.com/restaurant/shoukai/shokai_081.htm
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グアテマラハリケーン復興支援の会」主催で東京にて栗田桂子さんによるグアテマラ現地報告会が開催されました。開発と権利のための行動センターでも後援しました。また今月関西でも報告会を予定しております。
以下 栗田さんよりの報告
皆様
1月28日のグァテマラ報告会にご協力、ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。お礼を兼ねて先日のご報告をさせて頂きます。
報告会はグアテマラハリケーン復興支援の会の主催で、JICA東京国際センターで行われました。まず、復興支援の会から募金活動の報告とプロジェクトの説明があり、その後、私の報告となりました。
今回の報告では、グァテマラでたくさん受け取ってきた写真のデータを皆さんにお見せしながら、グァテマラで感じたことを話させて頂きました。グァテマラ西部に広がる生々しい土砂災害の傷跡、山中に無数に見られる亀裂への不安、避難所の様子、支援が届いていない人々の話、観光産業へのダメージ、これからの食糧難への不安、全体を見てコーディネートできる組織の不在など・・・ わずか1時間弱の報告でしたが、グァテマラに何らかの形で関わってきた人たちが多かったため、積極的に質問も出ました。
そのあと、復興支援の会で作成したサン・マルコス県テフトラ市での小さなハートプロジェクト(被災地に植林するプロジェクト)のDVDを上映し、参加して頂いたひとりひとりに自己紹介と感想を話して頂きました。私の大学時代の友人3人を除き、他全員が何らかの形でグァテマラに関わり、そして現在も国際協力分野で活躍している人も多く、高い関心を持って参加頂いたことがわかりました。私の友人たちも興味を持ってメモなど取りながら聞いてくれました。
やはり日本国内では情報が圧倒的に少なく、一体現地はどうなっているのか、それを知ることができてよかったとの感想が多く、写真を多用したことも好評でした。私自身も行くまでは情報が少なくてイライラしたこともありましたので、皆さんの気持ちがよくわかり、そしてそのいらだちを少しでも解消し、改めて支援の気持ちを持って頂けたことはうれしいことでした。
普段、個人的に「みるぱ」で動いていますが、一人でやっていることが多いために、高知ではグァテマラを知らない人がほとんどですし、国際協力に対する意識も低く、自分だけが空回りしているような錯覚に陥ることがあります。でもこうした機会を頂いて、普段から関心を持ち、行動をしている人たちに出会うと、本当にたくさんのパワーをもらって、私自身もやる気を取り戻すことができます。
今回、本当にたくさんの人たちのものすごい協力によって東京での講演会を行うことができました。ここに改めてお礼を述べさせて頂きます。そしてこれからもグァテマラのために、できることから取り組んでいきましょう。簡単ですが、これを報告に代えさせて頂きます。
なお、2月25日には下記日程にて神戸での報告会も決定しております。お近くに友人・知人のいらっしゃる方はぜひお伝え頂きますよう、お願い致します。
<ハリケーン襲来から3ヶ月を経て ~グアテマラからの報告~>
日 時 2006年2月25日(土) 17:00~19:00
講 師 栗田桂子
主 催 開発と権利のための行動センター
http://homepage3.nifty.com/CADE/
場 所 タイ国料理店「イサラ」
〒663-8033 兵庫県西宮市上大市1丁目8-16
TEL : 0798-51-8885
*阪急今津線甲東園駅から徒歩5分
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グアテマラ ハリケーン・スタン 復興支援の方向について
皆様へ
開発と権利のための行動センターでは、当会理事である栗田さんを12月13日から31日にかけてグアテマラに派遣し、現地在住の石川さんとともに、復興支援の方向性を定めるための現地視察を実施しました。
被害の大きかったサン・マルコス県とソロラ県のサンティアゴ・アティトランを中心に、避難所の住民や地域の住民組織などを通じて復興にむけての動きを把握し、今後の方針を検討しました。
今後の復興支援の方向性としては、
1)農業生産基盤再建のための支援活動
2)女性グループに対する織物を通じての生計確立支援活動
を考えています。
1)農業生産基盤再建のための支援活動
この活動では避難所には入っていないものの、昨年の収穫物を失った農民を主たる対象としています。こうした人たちは避難所に入っている人に較べ、援助物資へのアクセスが困難であり、生計再建への支援が必要とされています。
当会では、サンティアゴ・アティトランの農業生産者アソシエーションの中の約100名を対象に、数ヶ月の食糧援助、肥料、農具の提供などを行っていく予定です。
また長期的にはより適切な土地利用に基づく持続的な農業の確立への支援も必要であり、こうした点も視野に入れつつ活動を展開していきたいと考えます。
2)女性グループに対する織物を通じての生計確立支援活動
こちらの活動は、避難所にいる女性たちを対象に、女性たちが現金収入源としていた織物の再開のための支援を考えています。しかし避難所では織機をおくスペースがないので、女性たちの織物のグループの作業場所も設置する方向で検討しています。
織物の売り先を改めて探すのか、従来からの方法で販売するのか、作業スペースをどうするか、などについて追加的な情報収集を行って最終的な方向性を固める予定です。
当会では助成金の申請も進めていきますが、それにくわえて、皆様からの支援金が必要です。今後の支援金は現地における上記のような活動を支えるために利用させて頂きます。
● 一家族 一ヶ月分の食用のトウモロコシが約1350円
● 農具が一家族当たり1000円
● 織機が腰織機は1セット750円ぐらい、足踏み式織機は木材だけで5250円
程度必要です。
また現地支援金とは別に、長期的に持続的な農業に転換するための専門家の派遣なども行いたいと考えております。こちらに関しては「派遣経費」と記載の上、ご寄付をいただければ幸いです。
◆郵便振替口座:00230-5-131472
◆口座名 :開発と権利のための行動センター(復興支援もしくは「派遣経費」と明記ください)
開発と権利のための行動センター
代表 青西靖夫
開発と権利のための行動センターのメインサイトはこちら
http://homepage3.nifty.com/CADE/
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開発と権利のための行動センターよりグアテマラに派遣しました栗田桂子さんの報告会が東京で行われます。
今回の報告会は青年海外協力隊OB,OGが行っている「グアテマラハリケーン復興支援の会」の主催で行われます。(行動センターとしても復興支援の呼びかけは継続しており、報告会も計画中です)
グァテマラ現地報告会
ハリケーン襲来から3ヶ月を経て ~グアテマラからの報告~
日 時 2006年1月28日(土) 13:00~15:00
講 師 栗田桂子
主 催 グアテマラハリケーン復興支援の会
http://guatemalajapon.cocolog-nifty.com/
後 援 開発と権利のための行動センター
http://homepage3.nifty.com/CADE/
独立行政法人 国際協力機構 東京国際センター(予定)
http://www.jica.go.jp/branch/tic/jimusho/index.html#03
場 所 独立行政法人 国際協力機構 東京国際センター
〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-5
Tel:03-3485-7051 Fax:03-3485-7904
・京王新線 幡ヶ谷駅下車(南口出口)徒歩8分
・地下鉄千代田線 代々木上原下車(北口出口)徒歩12分
(アクセス詳細については上記のHPを参照してください。)
問い合わせ先
グアテマラハリケーン復興支援の会
E-mail : guatemalajapon@yahoo.co.jp(報告会担当:栗田桂子)
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サンティアゴ・アティトランその後(12/9)
現地在住の石川智子さんがサンティアゴ・アティトラン出身であり、現地農民組織リーダーであるペドロ・エスキーナさんと話しをした内容を整理して報告します。
1) ハリケーン後、確かに多くの人や組織がアティトランにやってきたが、「ここには支援が付いている」という印象を持ってそのまま引き取ったケースも多く、具体的な支援に結びついているケースは少ない。
2) 保健・衛生のテーマではテーマでは、OXFAMやHIVOSの援助もあるが、水やトイレ、ゴミなど衛生面に偏り、治療面での支援は不足している。キューバ人の医師団が来たが、医薬品がなく、緊急援助で受けた医薬品は、下痢や痛みの薬などが多く、治療薬がなかった。
医者にかかり治療を受けることができれば解決できる健康の問題は多くあるだろうが、しかし治療のための資金は全くない。神経科医や、精神的ケアの必要性もあるだろう。
現在OXFAMの資金で5人の保健プロモーターを雇っており、彼らから被災者の様々な情報を受けられるが、この援助は来年3月まで。あくまで緊急支援であり、その後のフォローは見込まれておらず、交渉していかなければならない。
3)避難所
FONAPAZ建設による仮設住宅が11月19日に竣工したが、240家族分のみ。トータルで600家族ほどの必要があり、現在第2フェーズで200軒を建設中。
ベルシェ大統領が口頭で約束をしても、実際の動きは鈍い。大統領は来年5月にフォーマルな住居を被災者に渡すと言ったが、住宅建設を担当している平和基金(FONAPAZ)は来年4月までに仮設住宅建設を終了し5月からフォーマルな住居の建設を始める、と言うなど、はっきりしていないまま遅れていきそうである。
また、仮設住居に入った240家族には支援が向けられているが、知人の家に身を寄せている家族などに支援が届いていないことが問題である。
3)生産活動
生産活動が最大のテーマである。2006年10月5日までの1年間で、少なくともノーマルな状態に戻さなければならない。援助を待つだけにならないよう、援助が明日から来なくなっても、それぞれが生活を立てることができるようになること。そのための必要最低限の条件整備が緊急の課題である。
しかし、失われた作物や生産手段のセンサスもなく、被災者が、とりあえず経済活動を再開するための最低限の具体的必要性も把握されていない。例えば、薪割りを仕事にしてきた人であれば、斧と多少の縄さえあればすぐにも仕事を始め収入を得られる。「皆に農具が必要」でなく、一人一人の必要性をまとめることが必要だが、現時点では調査すらできていない。
トウモロコシや野菜、果樹、アボガド、コーヒーなど、植えていくための支援が必要なのは明らかだが、同様に、何がどれだけ必要というデータが不足している。来年の植え付けの時期に適切な支援体制が作れていなければ、さらなる飢えと貧困に見舞われることだろう。
4)Santiagoの状況はあまりに深刻で複雑。他の被災地と比べ、被害の大きさ/密度が違う。一つの小さな市にあって、何百家族もが全てを失い、避難所、緊急の食料、医療、水、などのテーマだけでも充足するに至らず振り回されている。生活建て直しの計画に移れていない。
以上 現地からの報告を整理したもの。
開発と権利のための行動センターでは13日より現地に当会会員を派遣し、サンティアゴ・アティトランとサンマルコス県を中心に復興支援のための調査を行います。
この調査結果をもとに、2006年度の復興支援を実施していきますの、今後ともご支援をお願いします。
開発と権利のための行動センター
代表 青西靖夫
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スタン被災・復興特集記事
BBC放送のスペイン語版インターネットサイトに「グアテマラ:災害から飢餓へ」とショッキングなタイトルの特集が組まれています。ビデオ、写真などもあります。
グアテマラの農村部の食糧不足の危険があります。次の収穫までの生活を支えていく支援が必要とされます。
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/specials/2005/guatemala/#
グアテマラの農村部の食糧不足の危険があります。次の収穫までの生活を支えていく支援が必要とされます。開発と権利のための行動センターでも復興支援にも取り組んでいきますので、是非ご協力ください。
http://homepage3.nifty.com/CADE/campaign/stan/stan.html
開発と権利のための行動センター
青西靖夫
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グアテマラ被災状況のまとめなど
このところ、あまりインターネット上の情報チェックなどをしていなかったのですが、11月16日にCONRED(国家災害軽減委員会)のサイトにあれこれ情報が掲載されたようなので、それを元に整理します。
1)被災コミュニティ立地と数
残念ながら被災コミュニティ数は10月25日の情報と較べてもまだ増加し1158だったものが1253となっています。サンマルコスが371、エスクイントラが305。(10月25日時点でそれぞれ359と258)
もともと、橋一本、道一つで、交通が途絶してしまう可能性があるコミュニティが多々ある国では、災害の状況を的確に押さえることの難しさを証明しているかと思います。
ちなみに下のサイトにある地図には「番号のふられていないコミュニティ、立地を確認できていないコミュニティ」という区分に754という数字が記載されています。被災しても、「どこにそのようなコミュニティがあるのかわからない」という実態も存在しています。
本当に山がちの土地にコミュニティが点在しているグアテマラという国で、被災状況を把握することの難しさを思い知らされます。
http://www.conred.org/sig/mapas/CoMuniDam141105.jpg
2)NGOの活動状況
欧米系大手NGOがどの地域で活動しているか、自治体レベルで把握できる地図が掲載されています。
それぞれがどうコーディネーションしているのかはわかりません。(分野で分けて、活動地域も違ったら、それは適切な調整か???)
ちなみに行動センターは記載されておりません。あしからず。現在までは太平洋岸低地とサンティアゴ・アティトランで食糧援助等を行いました。
http://www.conred.org/sig/mapas/ONGS15nov.jpg
3)そのほか避難所への勧告事項などがアップされています。関心のある方は下のサイトへ
http://www.conred.org/eventos/tormenta_stan_octubre2005/index.php#maps
4)CEPALによる被災実態評価 Estimación Preliminar de su Impacto Socio-Económico y Ambiental
パワーポイントデータです。読みたいけどソフトのないという方はビュワーならインターネットで入手できるはずです。
http://www.pnudguatemala.org/stan/Documentos/Informe-CEPAL.ppt
4)行動センターから考えることなど
今年の6月にもアルタベラバス県で22人が土砂崩れで生き埋めになるという災害が発生していました。このときにも2000年から危険な地帯であるという勧告は出されていたと言います。サンティアゴ・アティトランでも土砂崩れの起きる前に危険であることは言われていました。
確かに、グアテマラだけではなく中米各国を見回しても、山腹の土砂崩れなどに非常に脆弱な地域に数多くの人が生活しています。そこに住む人たちが全く危険を感じていないかと言えば、そんなことはないでしょう。しかし何ができるのか。まず他に住むところはない、避難を勧められても、(無理なく)避難する場所があるかと言えば、それは疑わしい、避難所にいる間の経費は誰が負担するのか?サンティアゴ・アティトランでは、夜に危険だと言われても、雨の降り続く暗闇の中で、懐中電灯もなくどうやって避難するのか、という、「そんなことが問題なの?」といいたくなるような、しかし明らかに避難を妨げる要因も指摘されていました。
それこそ、望ましい事態ではないにしても、一度被害が起きてしまえば避難所にも援助は届くものの、被災前に避難所に住民を収容する予算などどこも有してはいないでしょう。
危険と見なしても、強制的な移動を行う権限がないという話しがCONREDの限界としてあげられていましたが、権限だけでは人は移動できません。
危険だということを把握するだけではなく、地域社会が合意して、なおかつ現実的に動かしうる避難のメカニズムというのを構築する必要があるのだろうと思います。
開発と権利のための行動センター
青西靖夫
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皆様へ
開発と権利のための行動センターでは、現地からの報告にもありますサンティアゴ・アティトランをはじめとして、スタン台風で被災したグアテマラのコミュニティに対して、現地カウンタパートであるCONICを通じて、緊急の食糧援助などを行ってきました。
現在、現地の情報などを集めつつ、次の復興支援の方向を検討しております。12月には日本からも当会のメンバーを派遣し、被害の大きかったサンティアゴ・アティトランとサンマルコス県での復興計画の方向を固める予定です。
下の報告にもありますように、サンティアゴ・アティトランでもまだまだ復興のための支援が必要とされております。
http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2005/11/post_0a15.html
特にこれから生計の基盤を再度確立するために生産資材などの支援が必要になると考えております。
開発と権利のための行動センターでは、被災直後には緊急の食糧援助などを行いましたが、現在も復興支援のための支援金を呼びかけておりますのでよろしくお願いします。
◆郵便振替口座:00230-5-131472
◆口座名 :開発と権利のための行動センター
(第一期として12月末までの入金は、会費等と使途の明記されているものを除き、すべて現地への支援経費とさせて頂きます)
開発と権利のための行動センター
代表 青西靖夫
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現地石川さんが、11月12日、13日とサンティアゴ・アティトランの視察に行った報告です。
(援助の調整などを行っていた)緊急委員会は先月末に解散。その後は自治体がこの役割を負っている。各地区(Canton)から2名ずつの代表を決め、自治体との調整を行うなどしているが、支援の実施主体ということではない。全体としてうまく行っていると言える。政党の利益等も入り込む余地を作らせず、調整もスムーズにいっている。
<避難所生活>
避難所から出ている人もあり。家から泥を出し(これが結構大変で1ヶ月から2ヶ月もかかるとか)、改修し、戻れる人は戻っていく。避難所生活はつらいし、今後のことを考えると、同じ場所に戻るのは危険かも知れないが、家に戻りたい、とのこと。
現在も避難所生活を続けるのは、本当に帰るところのない490家族。その一人がマリアさん(40代?)。CONIC(先住民族農民全国調整委員会)に参加する女性グループのメンバー。「ここの生活は辛いけれど、私は家も持ち物も全て失って行く先がありません。私は下の子が乳飲み子の時に夫を失い、織物をして子どもたちを育てました。最近では娘2人も一緒に織り、やっと3人で暮らしを立てていたのに、織物の道具も糸も失い、買うお金などありません。この先どうしたらいいのか…。」泣きながら話すマリアさんに寄り添う末娘のアナさんが続ける。
「私たち3人は家で寝ていました。でも午前3時頃、ふと目が覚めると、家の中にすでに土砂が入り込んでいたのです。あわててみんなで近くの兄の家に避難しました。何も持って出る余裕はなかったし、こんなことになるとは思ってもいませんでした。翌朝見てみると私たちの家は影も形もなくなっていました。母は毎日のように泣いているんです。ここでは食事作りや掃除、洗濯の他には何もすることがなくて、座って考え込んでばかりいるからいけないんだと思うんだけれど、本当に何もできることがないんです。」
<仮設住宅>
FONAPAZ(国家平和基金)が建設している仮設住宅は、非常に質素な小屋。細い木材を骨格に、壁と床は厚手ビニールシート(USAIDのロゴがべたべた)、トタンの屋根、各棟2部屋の250棟。5人以下の家族なら1部屋、10人家族なら1棟を使う。強風が吹いたら飛ぶか、雨が入り込まないか、土の上にビニールシートが張ってあるだけの床にスポンジなどを敷いて寝ることになる。悲しい家・・・。
11月20日に大統領が来て竣工式を予定。
<再定住の住居>
パナバフとツァンチャフ
カトリック教会が8.4ヘクタールを提供する予定。今の仮設住宅地の隣に位置する場所と思われる。各家族が土地の所有者になる予定。政府は、仮設住宅竣工の翌日から、再定住用のフォーマルな住居442軒の建設を始める予定だが、それまでに教会との土地の契約他が終了できるかどうかは定かではない。11月20日に大統領が来たところで、確定される。住居は、当初政府側は「2部屋+中にトイレ」を考えていたが、自治体からは土地は寄付され土地代金を節約したのだからその分を住居に投資し、これを「4部屋+外にトイレ」にするよう執拗に要求、この要求を通させた。ブロックとトタン板の住居になる。しかし、あと数十軒の住居が不足。この住居建設で、被災者自身が仕事をし、賃金を受けられるように、これから交渉する。女性たちが食事作りなどを請け負うことも考えられる。1年かからずに完成させたい。
パヌル及び他の3地区
こちらでも家を失った人たちがある。パナバフとツァンチャフとは反対側に位置するので、べっこに再定住用の土地を確保し、住居建設をする必要がある。こちらに関しては、政府もまだ約束していない。現在購入できる土地を探しているところ。
<その他の援助>
文化・スポーツ省大臣が10日ほど前に来た時に、織りの道具を要請し、昨日(11月11日)に75人分の腰に巻いて使う織機とウイピル2枚分の糸が供与された。ウィピル1枚は自分用、もう1枚は文化省が高値で売る先を見つけ(?)、その代金で各自が2枚分の糸を購入、その後につなげていく、という計画らしい。女性たちの数は多く、今後もこの援助を続けるよう、文化省他と交渉を続ける。
帯を織るための小さな機を失った女性たちも多いが、これはまだ援助を得ていない。男性たちには、ペダルの織り機を使っていた人もあり、CONICを通してやってきた外国人から、木材を援助してもらったので、これで機を作る予定もある。
また畑仕事に戻れるよう、農具(マチェテ、鍬、他)も少しずつ提供しているが、まだまだ足りない。回復できない状態になっている畑もあるが、農具さえあれば取り戻せる畑も多い。とにかく、被災者が何もしない状態から脱し、仕事を始められるようにする必要がある。
<プロモーター/普及員、指導員>
CONICがオックスファムの援助で、5人の保健プロモーターを被災者の中から雇用している。皆若く、一人は家を失っている。大半はツァンチャフに住み、家は失っていなくとも、畑を失うなどの被害を受けている。
プロモーターのテーマは保健だけに限定されない。現在1人は救援物資センターの補助(食料などの援助が減ってきている)、4人は避難所を訪問し、被災者にインタビューして必要性を聞き出し、これをまとめる、また避難所や仮設住宅の衛生条件などを改善するためのアイディアを出すなどしている。被災者は話したがっているので、聞くことも必要、さらに元気づけることが重要だと語る。自分たちも被災者で、みんなと分かり合え、声を代弁できる。現在台所用品などの供与を準備中。
CONICからは現在、特に農具の必要性についてまとめるよう指示を受けている。オックスファムはアティトラン周辺のサンタ・カタリーナ・イシュタウアカンでも支援を展開。台所用品の供与などを昨日始めたところ。被災者57家族というデータに基づいて物資を持っていったら、実際には290家族だった、というように、まだまだデータが定まらない。ナウアラでは、どこからも支援を受けていない村が2カ所残っていることに気づいたところで、これから支援を始める。
教員や校長たちの子どもたちとの活動も続けている。避難所で子どもたちにアテンドしている。(しかし、私はこれを見たことがないので様子がわからない。)
よそで聞いた話では、GTZやSOSEP(大統領夫人プロジェクト)などが教員に研修を行い、子どもたちにトラウマが残らないようなケアを実施していくらしい。
サンティアゴ・アティトランでこれまでに受けている支援としてはオックスファム(英国)+CONICが大きい。オックスファムはCONICへの支援をずっと以前からしており、CONICをカウンターパートとしてソロラ県での援助を展開中。特に水(貯水タンク、配給システム改修など)、衛生に関する支援と、物資(食料他)。Oxfamは災害の直後から現地に入り、支援を始めている。他に大きく展開している支援はないが、トイレ、医療、食料などでの援助を受けている。
サンティアゴの南部に位置する村への道路改修工事の必要。政府機関からトラクター他の機械4台を借りているが、その燃料代だけでも大変な出費で、カバーしきれないが、これも緊急に必要。
というように、これからの必要性としては:
*他の3つの地区(Canton)の被災者のための再定住地と住居建設。
*各家族への台所用品などの提供。また、ベッド、イス、テーブルなど最低限の家財道具の提供(板とブロックで簡単に組むだけでも)。
*インフラ改修。
*みんなが仕事に就けるようにすること。民芸品や織りの道具や材料の提供。農具提供。その後の生産手段。とりあえずの賃仕事も。そうしながら長期の生産活動の準備。
が自治体からは提起された。
以上
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BBCのスペイン語サイトに、グアテマラのスタン台風の被災状況の大きさと、食糧不足の危険性にかんして世界食糧計画へのインタビュー記事が掲載されています。
長くなりますので、BBCのサイトの方で全文は確認ください。
Guatemala: una tragedia humana
Mariusa Reyes
Enviada especial a Guatemala
Mas de un mes despues del paso del huracan Stan por Centroamerica, Guatemala esta al borde de una crisis alimentaria de enormes proporciones que podria afectar a mas de 250 mil personas, en su
mayoria ninos.
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/latin_america/newsid_4437000/4437680.stmGuatemala: una tragedia humana
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サンティアゴ・アティトラン情報 続報
グアテマラ 石川智子さんより
CONIC(先住民族農民全国調整委員会) Pedro Esquina との話から。(2005.11.03)
サンティアゴ・アティトラン
被災者:
災害当初から一時的に避難所として利用を認めていた教会などが、10月29日を期限として被災者の受け入れを中止。被災者はその後学校などに移転したが、鍋・皿・コップなど台所用品や、マチェテ、薪を作るための斧など、あらゆる道具を持っておらず、厳しい状況にある。サンチャフでは、泥を取り除き改修すれば住める住居もあり、少しずつ自分の家に戻り始めている家族もあり、避難所生活をする家族数は約半分の490家族となっている。しかし、住居改修のための資材援助は全くない。
政府が建設中の仮設住宅は、当初予定より1ヶ月遅れて11月20日頃に竣工の予定。300家族から400家族の入居を見込んでおり、大きな建物の中を家族毎の部屋に仕切る。しかし土砂崩れで埋まった土地のすぐ隣に位置し、あまりに強い恐怖から、その地域に戻りたくないと感じている人たちも多い。
緊急委員会:
10月6日(土砂崩れの翌日)にカトリック及びプロテスタントの教会や教員組織他の代表によって委員会を立ち上げたが、10月末をもって委員会構成メンバーを変えた。市長が引き続き長を務め、各村2名の代表を選出し、計13名から成り、この中で救援物資センター、保健、避難所など担当チームを作っている。
サンティアゴにはCONICのプロモーター5人があり、彼らもこの緊急委員会メンバーとなっており、CONICとしてこの委員会を支援していく体制を整えている。
復興支援:
- 欧米系のNGOによる復興のための支援なども始まるようであり、サンティアゴ・アティトランでは水や保健衛生分野でのプロジェクトが始まる見込み。
- 被災者の再定住用地確保と住居建設は、国の責任である。しかし国との交渉にはいつも長い時間がかかり、その間苦しむのは被災者。
- CONICからは引き続き、食料、医薬品、台所用品及び農具などの支援を行う。
- 湖岸の土地でトマトなどを生産していた農民たちは収穫を失った。次の植え付けをするために、種や肥料などの支援を要請している。
以上
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グアテマラでは11月にはいり冷え込む季節になってきたようです。特にここ数日は強い寒気団は入り込み、サンマルコス県やケツアルテナンゴ県では零度以下まで冷え込むところもでてくるようです。
避難所暮らしをしている人たちにはつらい時期だと思います。風邪などがはやらないように適切な対処が必要とされているのでしょう。
また11月3日付のプレンサリブレ紙は、FAOによってスタンの影響に関する調査が行われたことを伝えています。この調査は脆弱な状態に置かれている農村家族を対象に行われたとのことですが、FAOによるとメキシコに接する地域では2ヶ月分、西部で3ヶ月分の穀物があるにすぎず。太平洋岸の低地ではほとんどトウモロコシもフリホーレスもないだろうとのことです。
http://www.prensalibre.com/pl/2005/noviembre/03/127003.html
低地では種子さえあれば、まだこれからも播種が出来るかもしれません。しかし高地では来年の今頃まで収穫はありません。種子がちゃんと確保できるのか、そして次の収穫まで仕事と食べ物をちゃんと確保できるのか、非常に大きな課題だと思います。
。このスタンの被害は、グアテマラの高地の生活に大きな変化を引き起こすのではないか、非常に大きな文化的断絶を生み出すのではないかという気がします。来年のトウモロコシはちゃんと、昔からの種子で播かれるだろうか・・・ 1月にはCAFTA自由貿易協定が発効する。
青西
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今回のハリケーン・スタンによる被害がソロラ県と並んで大きかったサンマルコス県の情報について
1)ハリケーンの襲来した時の様子を伝えている手記が「グアテマラへようこそ」のサイトに掲載されています。
http://homepage2.nifty.com/Guatemala/NewsGUATEMALA.htm
2)現地から石川智子さんの報告(11月1日)
ソロラ県と並び今回のハリケーン・スタンの被害が大きかったサンマルコス県を、現地在住の石川さんが10月23日から10月30日にかけて訪問しました。現地で諸団体を訪問しての聞き取り内容です。
開発と権利のための行動センターでは、鉱山問題に関するキャンペーンでサン・マルコスの諸団体との関係が出来てきたこともあり、来年からスタートする予定の復興支援でもサン・マルコス県も対象とする方向で検討を進めています。
また反差別国際運動や「ミルパ」もサンマルコスの人々と活動を行ってきました。
<サン・マルコスでの話し>
サン・マルコスではまず、社会司僕委員会やMTC(農村労働者運動)などカトリック教会系の組織を通じて、今回の被災状況や支援状況についての情報を収集しました。
サン・マルコス司教館として司教区全域で被災者への支援に当たるよう、緊急支援にむけての会計を一つにまとめて、そこから各地への支援経費などを出している。司教館を構成する16の組織には、社会司僕委員会、女性司僕委員会、カリタス、MTCなどがあり、各組織が援助のテーマや対象地域を定めている。
他にサン・マルコス県内で活動する組織では、土地問題をテーマとして草の根のメンバーを持つMadre Tierra、先住民族テーマを中心とするAjchimolやFundacion Mam、様々な労働者組合他あり、相互調整ができている組織とできない組織がある。
CONRED(Coordinadora Nacional para la Reduccion de Desastres de Origen Natural o Provocado 災害軽減調整委員会)法により、地域の政府機関及び自治体や地域組織などの参加による緊急対策調整会(COE-Coordinacion Operativa de Emergencia)を県・市・コミュニティのレベルで設置することが定められている。実際には今回の災害に対応する中で体制を作り始めており、十分な調整能力を有していない。
どこの地域でも、援助が政治的に利用されている様々なケースが見られている。救援物資を受け取った市長が、自分を支援する周辺住民にこれを配ってしまい、被災者には届かない、という話はどこでも聞かれる。サン・マルコス県で住民の反対を押し切って鉱山開発を進めるモンタナ社は、インフラ改修や救援物資配布に乗りだして企業イメージの塗り替えに務め、政府はこれを賞賛する。
一方で、援助をこれ以上待つこともできない最も困難な状況にある被災者は、既に低地やメキシコの農園に出稼ぎに出始めている。これまででも法定最低賃金の半分しか払わない農園が多く、さらに安い賃金で利用されることが心配される。
MTCの方針としては、政府が被災者への援助を行う責任を遂行するようプレッシャーをかけると同時に、関係機関・自治体・外部援助組織による援助の展開に地域組織が参加していくよう、地域組織強化を重視しながらその調整を支援し、また社会監査システムを強化していくことを目指している。またMTCとしては県レベルのCOEに参加している。
MTCの緊急援助計画(10-12月)では、各地域の詳細な被災状況の把握、住居建設資材援助、組織強化を中心としている。住居を失い、同じ場所に戻ることが危険である被災者に、市他が土地を提供するよう交渉すると同時に、最低限の建設資材を早急に提供する。まだまだ必要性の高い食糧及び医療援助に関しては、国家機関や司教館から取り付ける。こうした地域組織の活動を支援するために低地と高地に1名ずつファシリテーターを確保する予定。
また復興資材として、今回の洪水で流されてきた巨大な岩石を崩して砕石を作ったり、ブロックを作る機材を提供し、被災者が仕事と収入を得られるようにすることも考えている。支援の対象は、MTCの活動地域10市(低地6市、高地4市)の被災者全員とし、参加メンバーであるかどうかは問わず、地域住民同士の連帯を強化する。MTCとして活動してきていない地域でも、教会や地域組織を通じて支援するケースもある。
復興の段階では、ハリケーン前の状態に戻すのでなく、地域開発に向けて前進させる、尊厳のある生活を達成するために、地域住民組織強化は必須。
社会司僕委員会の計画では、12月までの緊急フェーズにおいて、食糧援助(1万家族)、医療援助(5千人)、水道改修工事(30件)を予定。その後の復興段階では、以下のテーマを中心とする。
1. 環境: 以前の状況とハリケーンの影響を受けた現状の分析から、将来への危険性を把握。
2. 農民の経済的再活性: 補助金、クレジット。
3. 被災者の再定住地確保: 休閑地を接収して提供すべき。(憲法40条)
4. 住居: 尊厳ある住居を政府に要求する。(1軒あたりQ25,000の建設費用?)
5. 市民参加: 村・市レベルの開発審議会他を通して地域開発に参加。
被災状況のとりまとめはまだ終わっていない。県のCONREDの事務所では、41ページに及ぶ、それぞれのコミュニティの被災状況までを集約したデータを作成しているが、だいぶ漏れがある。どの機関・組織もまだ情報収集を行っている段階で、その情報が共有されていない。
適切な支援や復興を行うためには、地域ごと、家族ごとの詳細な被害のデータが必要となるが、市や政府機関はそこまで行わずに大まかな数字だけで予算書を作成しており、MTCでは各地のプロモーターを動員して情報を集めている。
避難所の状況
被災者の多くは、数日避難しただけで、自分の家に戻るか、親類他の所へ身を寄せており、共同の大きな避難所は少なくなっている。避難所や親戚の家にいる窮屈さに耐えられず、家が部分的に壊されていても、また危険な条件の場所にあっても、戻っている人たちが多い。再定住するための安全な土地の確保と住居建設が必要。
農産物:
10-11月にトウモロコシの収穫を控え、各家族の食料の貯蓄も底をついていた時期で、この収穫を失ったことで、半年から1年分の食料を失ったと言える。コーヒーも熟していた実が落ちるなどの被害があり、コーヒー農園労働者も仕事につくことが困難になる。低地では大規模な浸水で、作物の他に多くの家畜も失われた。
また、耕作地の土が流されて石に埋め尽くされた所も多く、畑として回復させるのは難しい。
インフラ:
県の中心から各市の中心までの道路や橋は国や自治体が改修工事を行うとしても、その先の村への、あるいは村内のインフラ改修には手を付けないだろう。アクセス道路や橋がこわれて車が入れない状態の村は多い。生産しても買い付け業者が来ないし、売りにも出せない。市の中心まで1時間以上も歩いて出荷するのは、現実的に無理。インフラが整備できなければ、村の外へ出稼ぎに行くしかなくなる。
物価:
交通費、食料品他、何でも上がっている。県の中心から離れたアクセスの悪い地域には商品が入ってこず、値が上がっている。
恐怖:
少しの雨や物音にも怯えたり、災害のあった数日のことを思い出すだけで恐怖を感じる、家族や近所の人たちの遺体を自分の手で掘り出した感触がまだ手に残っている、など、精神的なダメージも大きい。特に子どもたちに残される影響が心配される。
その他
<反差別国際運動IMADRが支援してきたTacanaのTuicocheとEsperanza>
これらのコミュニティは高地の中でも高い位置にあり、大きな被害は受けていないだろう。作物への影響は当然あったろう。Tacanaの被災者数はサンマルコス県内でも最も高い数字を示しているが、被害が大きかったのは比較的低い地域で、上からの川と土砂に流されたり埋められてしまった。両側からの土砂にはさまれ、その住民も含め村の大部分が埋められてしまったところもある。
<「みるぱ」が支援する民芸品生産者>
民芸品の縫製を担当するMarco Vinicio氏の住む村San Pedro市San Andres Chapil村でも、上の方では土砂崩れがあり、3日間ほどは村の住民ほぼ全員が避難した。4人が亡くなり、15軒の家が損害を受けている。村の役員会があり、被災者やさまざまな被害のデータを集めてある。被災者は親類などの家に身を寄せているが、データに基づいて援助物資を配布できる。すでに水道修理の援助をオランダから得たが、これも村の役員会が管理した。この村の村長が非常に積極的に地域活動を行ってきており、道の補修に住民が協力しあうなど、村内はうまくいっている。San Pedro市長は与党で、同じ政党内で援助を分け合っている。
その隣の地区では、水量の減っていた川に大量の水が流れ込み、たくさんの家を流し去り、20名の死者を出している。この川は以前は大きかったが、周辺住民が乾期の耕作に使うなどしたため水量が減り、その両側に少しずつ家が建てられてきた所。
San Pedro市内では、特に低い地域の川の周辺で多くの被害を受けている。住民が水を好きなように使い、川の流れを変えてきたり、森林を伐採してきた、またドイツ人は第2次大戦までこの周辺で鉱山を掘り、そのまま放置した、など、自然に逆らってきたからこんな被害が出た、以前のように自然を尊重する考え方を取り戻す必要がある、とMarco Vinicio氏。
布の織りを担当する10人の女性たちが住むComitancillo市Taltimichi村では、作物が失われるなどの被害はあったが、人的被害や住居への被害はほとんどなかった模様。Marco Vinicio氏と女性たちの間の連絡は取れている。
-布の織りは、以前はいざり機しか使わなかったが、コスト軽減のためにペダルの機織り機を導入、現在は全ての布をこれで織り、帯だけをいざり機で織っている。他にかぎ針編みの商品もあり。
-縫製を担当するのがMarco Vinicio氏の他に3~4名、織りのための糸を整える女性たちが5名(San Pedro市San Isidro Chamac村)、織りのみを担当する女性たちが10名(Comitancillo市Taltimichi村)という構成。
-Comitancilloの女性たちも以前はほぼみんなが農園へ季節労働に出ていたが、この民芸品生産が最もうまく行っていた数年間は、農園へ行かなくなった女性たちもあった。今年はすでに何人かの女性たちが低地の農園へ出稼ぎに行っている。
-2000年から商品の売値を上げていない。特に米国ではインドから安く良質な民芸品が大量に入り込むようになり、競争が厳しい。糸の値や労働力などのコストは上がっているが、値を上げられないので、量産するなどしてコストを抑えることに務めている。
-民芸品の生産・販売による利益を、できるだけ正当に配分し、だれもが労働に見合う支払を受けるようにしている。例えば1ヤードの布の織り賃は、普通の市場でQ1.75のところ、このグループではQ7.50払っている。
以上
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グアテマラ緊急支援にご協力ください
行動センターからの緊急支援の途中報告
開発と権利のための行動センターでは、被災直後より緊急支援のための活動を開始し、当会の予備費等を切り崩して、6000ドルを現地の住民組織を通じて緊急支援に投入しました。
まず2000ドルを10月10日にサンティアゴ・アティトランの緊急食糧購入費として投入。
翌週17日に追加の4000ドルを現地の農民組織を通じて、太平洋岸の低地及びソロラ県のコミュニティを対象とした食糧等購入費として提供しています。
また現地在住の石川さんを通じて、サンティアゴ・アティトラン、サンマルコス県の調査、また今後太平洋岸低地と、各地の被災状況と支援ニーズの確認を行っています。
12月には復興支援の方針の確定に日本からの派遣も行います。
現在までに集まりました寄付金額はまだ行動センターで先行して投入した金額には至っておりませんが、復興支援も行っていく予定であり、更なるご寄付をお願いします。
10月30日現在
現地むけ支出額 6000ドル
収入(見込額含む)
当会予備費 3000ドル
寄付金見込額 3000ドル
3000ドルを超えた寄付金は、追加的な緊急支援及び復興経費に充当していきます。
(予備費の補填には使いません)
緊急救援そして復興とまだまだ資金が必要とされています。是非緊急支援にご協力ください。
◆郵便振替口座:00230-5-131472
◆口座名 :開発と権利のための行動センター
(第一期として12月末までの入金は、会費等と使途の明記されているものを除き、すべて現地への支援経費とさせて頂きます)
開発と権利のための行動センター
代表 青西靖夫
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10月26日 スタン被害状況まとめなど(新聞報道から)
1)41の自治体の532のコミュニティで、スタンの被害により飲料水の供給に問題がある。
このことから、保健省では病気の発生も危惧している。保健省ではこれまでに20台の浄水器と水タンクを供与したとのこと。
2)ウエウエテナンゴ県の被害が県知事とCONREDによって正式に報告される。
ウエウエナンゴ県で被害が大きかったのは Cuilco, Tectitánと San Ildefonso Ixtahuacánの3つの自治体。
Cuilcoでは3人の死者と7760の被災者、305戸が崩壊、558家族が避難所に
Tectitánでは4人の死者と4712人の被災者、1603人が避難所に
Ixtahuacánでは7戸が被災、3000人が何らかの被害を被った。
上二つは26日づけプレンサリブレ紙
3)小学校も大きな被害を受ける
教育省によると被災地域にある700の小学校のうち30が完全に破壊され、100が避難所として利用されており、そのほかのも屋根や壁などに損傷がある。
すべての学校の補修にはQ50 millones(Q1=約14円)かかると想定されている。
25日付プレンサリブレ紙
4)災害復興法が議会に
スタン被害に対する復興のための特別法が議会にかけられている。
復興に必要な総額はQ2500millonesとみつもられているが、そのうちQ1000 millones を今年度予算の振り替え、Q600 millones が2006年度のプロジェクト予算から利用することが見込まれている。しかし残りのQ900 millonesに関しては、 資金源が確保されていない。
26日ペリオディコ紙
以上
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現地情報案内
新聞で得られる情報はだいぶ減ってきましたので、これまで利用してきた現地新聞以外のスタン被災緊急救援関連の情報源などをお届けします。
1)見落としていましたが、SEGEPLANのサイト
http://www.segeplan.gob.gt/stan/index.htm Evaluación de Daños y Necedidades al 20/10/05 (EDAN)
この表に、100ほどの主要な被災地域の情報、ニーズなどが自治体ごとに整理されています。
http://www.segeplan.gob.gt/stan/docs/estad/EDAN_20102005.xls
2)国連機関などが発表した、被災状況、緊急支援案など
-10/10/05 Flash Appeal. Llamamiento mundial de ayuda a Guatemala.
http://www.onu.org.gt/ver_noticias.asp?idnoticia=78
http://www.onu.org.gt/Tormenta%20Stan/flashappeal.pdf
3)洪水被災状況の画像情報など・・・ダウンロードするには大きすぎ、ダウンロードしても開かないなど問題があると思いますが。関心のある方へ。土砂崩れ関係は把握できません。
http://servir.nsstc.nasa.gov/alert_el_salvador_10-05.html
4)ロイターのAlert Netでもいくつか記事がまとめられています。
http://www.alertnet.org/thenews/emergency/TSR/200520N_AL20.htm
とりあえずのご参考までに
開発と権利のための行動センター
青西
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国際社会からの支援動向
1)CONREDのサイトに10月20日時点での Centro de Coordinación de Asistencia Humanitaria CCAH.を通じた緊急支援の一覧が掲載されています。
http://www.conred.org/boletines/201005/boletin201005c.php
2)キーコーヒー株式会社がスタン被害の見舞金をグアテマラ大使館へ
http://www.keycoffee.co.jp/archive/news/051017-1.html
3)開発と権利のための行動センター以外にも日本の市民団体もグアテマラ緊急支援の呼びかけを続けています。
「グアテマラへようこそ」のサイトで紹介しています。
http://homepage2.nifty.com/Guatemala/
開発と権利のための行動センター
青西
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復興支援にむけて(10月23日)
国際機関などからの復興支援についての情報についてはまた改めて整理したいと思いますが、小さな規模ですが、政府機関の取り組みについて
1)和平局では被災した女性tを対象とした約1500万円相当のプロジェクトを行う。このプロジェクトでは、伝統的な衣服を作るために必要なマテリアルなどの購入費を支援するとのことである。
2)ケッアルテナンゴ県とソロラ県で、技術指導庁は、被災者が家づくりなどの復興支援に参加できるような研修を行う。
以上Diario de Centroamerica(政府広報紙10月20日付)より
しかし復興に向かう一方で、未だにグアテマラではサンマルコス県、ソロラ県などを対象に飛行機を利用した緊急食糧支援が続いている。(注:これは直接村に飛行機がはいるのではなく、近郊の適切なポイントまで運搬するもの)交通網が寸断されている影響は大きく、通常の経済活動の復興のためにも交通網の早急な回復がまたれる。道路網の再整備に約200億円の資金が必要であろうとのこと。
開発と権利のための行動センター
青西
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現地情報 (10月21日)
ちょっと時間が取れず、簡単ですが数字だけ。
1)19日22時の時点の被災状況集計(CONRED)
時間がたち、遠隔のコミュニティの情報も入ってくる中で、被害の全体像が把握され、被災コミュニティの数は増えているのだと思われます。数日前の新聞にもありましたが、交通の途絶から援助物資が届きにくい地域も残されているものと思われます。
同時に避難所にいる人数も、避難所数も減少し、コミュニティに戻っているのだろうと思われます。
被災コミュニティ数 1063
(サンマルコス県が286、エスクイントラ県が259、ウエウエテナンゴ県81,ソロラ県 80)
死者及び行方不明者 1513人
被災者数 441431人
避難所にいる人 59478人
避難所数 504
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サンティアゴ・アティトランの状況 改訂・補足版 現地 石川さんより
<避難所暮らし>
サンティアゴ・アティトランは市場も再開され、少しずつ日常の生活を取り戻しつつある。
しかし避難所がサンティアゴ・アティトランに41あり、どこも一杯である。避難所に登録されている人数は4025人で、場所により30人から400人が共同生活を送っている。このほかに、知り合いの家に住んでいる住んでいる人も多くあるが、人数は把握できていない。
政府は家に戻れない被災者全員のための仮設住宅建設を約束し、緊急委員会(市長と市民セクター代表により設置)は10月20日には現在の避難所を閉められるよう、実施を急がせた。10月13日から建設が始められたが、この仮設住宅は体育館のような施設で(90m×150m)、共同生活をすることとなるので、果たしてどれだけの人がここに行きたいと思うかは定かではない。
仮設住宅を使う期間を1年と定め、この間にその後の定住地となる農園あるいは土地を入手するという方向を考えている。
<パナバフ地区>
土砂崩れは10月5日水曜日の未明に起きた。その2日前や前日にも避難勧告が出ていたが、事前に避難していた人はほとんどいなかった。午前1時頃に初めの土砂崩れが起きたが、雨の降り続く暗闇の中、状況も把握できずにそのまま家に多くの人が残ってしまったのだろうという。そして再び4時頃に大規模な土砂崩れが襲ったのだという。せめて懐中電灯でも持っていれば、夜中でも避難ができただろう、という声もある。
パナバフ地区で発見された遺体は大人25人、子ども63人。このほかに500~600人が生き埋めになったと思われる。この地区の正確な人口統計などもなく、正確な数はつかめていない。500家族ほどがパナバフ地区で生き残り、避難所で生活している。(この地区の災害前の世帯数は1400~2000という数字も言われている)
パナバフ地区は現在「危険地域」に指定され、立ち入りを禁止されているが、地域内に土地を持っていたり住宅が残っている家族などは戻りたいという気持ちが強い。その一方で、また土砂崩れがあるかもしれないという不安・恐怖も抱えている。
自治体関係者は「危険地域」に住民が入っていくことを認めるわけにはいかず、地域住民と行政の立場の板挟みでつらいところもあるとのこと。
<ツァンチャフ地区>
ここでは、コミュニティ全域が飲み込まれたのではなく、場所によって被害規模は異なる。それでも、少なくとも9名の死者が確認されている。
一部の住居は崩壊、多くの住居が損害を受けた。家が残っていても、土砂が入り込んでおり、修復には時間も費用もかかることや、さらなる土砂崩れの心配から、避難所生活を送っている人も多い。家を空けている間に、残っていた物を盗まれることもよくあると言う。
<救援活動>
当初、外部からの援助が届かない中で、土砂崩れに飲み込まれた家族を救うために住民同士が連帯した。被災者の救出と遺体の発掘、避難所での食事や毛布・衣服の提供などに地域住民みんなが動きだし、少しずつ支援の体制が作られた。
被災から3日目には、ディエゴ市長を責任者に据えた「緊急委員会」を設置し、援助の調整窓口としている。その下に、避難所、救援物資センター、保健、救出他のチームを作り、教員や教会、消防団ほか市民セクターと自治体がが協力して、組織的な支援を展開し始めた。政府機関からの支援物資は、土曜日(4日目)にわずかな量がやっと届いた。
災害から10日が過ぎ、また少しずつ食料援助などの流れが減ってきている。他に不足している物資は、女性 たちの民族衣装。洋服の援助は届いてくるが、女性たちはコルテとウィピルしか身につけない。
緊急委員会では、以下の段階で緊急支援から復興をとらえている。
第1フェーズ: 1ヶ月間。被災者救出と遺体発掘。被災者への避難所と食事の提供など。
第2フェーズ: 1年間。被災者に仮設住宅を提供。食糧の確保。中期、長期の計画を立てる。
第3フェーズ: 土地を購入して、住居を建設、1000家族(??)が定住できる条件を整備。
第4フェーズ: みなが生産し、仕事を持てる。これでやっと災害の傷が癒えることになる。
CONICを通じて入ってきた、OXFAMやHIVOS、Save the Childrenなどの大きなNGOも動き始めている。
避難所への仮設トイレの供給、水道設備の修復なども検討されている。カナダ政府は避難所向けの飲料水共有に浄水器を設置。スイス大使館はCONICを通じて、食糧輸送のためのボートを提供している。
CONICからは何人かのメンバーがずっとサンティアゴに入って、緊急委員会と調整しながら支援している。当面はトウモロコシとフリホールなどの食料確保を優先する。
サンティアゴ・アティトランでは、援助窓口を「緊急委員会」としているが、救援当初に100万円相当を自治体の予算から投入しており(地域住民を避難させたり遺体を運び出すための車とボートの燃料代、お棺の費用)、この分をどこから埋めることができるのか、に頭を悩ませている。
<ディエゴ市長から日本へのメッセージ>
「支援して欲しい。」と開口一番。少し間をおいて、以下のように続けた。
「サンティアゴ・アティトランは、深い悲しみにあります。この10月5日から、サンティアゴのコミュニティPanabajは消えてしまいました。保健省から危険地域として宣言され、自治体はこれを承認しました。多くの死者が確認され、土砂の下には何百という人々が埋められたままです。親を失った子どもたち、子どもたちを失った親たち、連れあいを失った男性や女性たち、そして存在しなくなってしまったたくさんの家族。
被災者のために、地域の皆が連帯しています。このサンティアゴの市長として、地域住民の今後の安全な生活を保障するために力を尽くします。日本の友人のみなさんからの支援に感謝し、これからも支援を続けていただきたく思います。」
市長自身も、いとこの家族を失った。子どもの多い、11人の家族だったという。
おまけ:
「アティトランの水は汚染されている、危険。」「アティトラン湖の魚を食べたら病気になる。」
土砂に飲まれた犠牲者の遺体や、動物の死骸、畑の農薬、様々なゴミが湖に流れ込んだので、水道水には自治体が塩素を入れるようになり、漁は禁止された。漁師たちが「生活できなくなる」として反発し、「湾の外では漁を許可する」とした。市場ではまたたくさんの女性たちが魚を売り始めたが、買い手はない。
湖面には、まだまだたくさんのゴミや木の枝が浮かび、ボートのモーターにビニールが引っかかったり。
湖も、何とも悲しい様子。またこの湖の水が、みんなに信頼される自慢の水になるのに、どのくらいの時間がかかるだろう。
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現地情報など(10月19日)
1)いまだに援助を受け取れないコミュニティーがある。(19日プレンサリブレ紙)
先週の金曜日の段階で未だ90のコミュニティが援助物資を受け取れていないことが人権擁護委員会(PDH)から報告された。この報告によると40のコミュニティがいまだ陸上からのアクセスができないという。
チマルテナンゴでも少なくとも3つのコミュニティがいまだ孤立したままである。
2)被害状況集計(19日プレンサリブレ紙より)
被災コミュニティ数 15県 の953
被災者数 390187人 うちエスクイントラ県で168469人
孤立しているコミュニティ 90(サンマルコス県45、ソロラ県23など)
3)開発と権利のための行動センターの資金利用状況について
最初の$2,000はサンティアゴ・アティトラン及びパナハッチェル、サン・ホルヘ・ラ・ラグーナの被災者の食糧援助に利用。
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10月18日 (プレンサリブレ紙より 抜粋)
1)タフムルコへの援助は届き始めたばかり。
昨日(16日?)になって、米国のヘリコプターでやっと援助が届き始めた。しかし、住民は更なる支援を求めている。低地をタフムルコを結ぶ橋が壊れたために、陸づたいに援助を届けることができない。
タフムルコには5万人が居住しているが、スタンによる正確な死者数の数字も届けられてはいない。
2)昨日になって、赤十字のメンバーがたどり着くまで、サンマルコス県のサン・ホセ・オヘテナンのヌエバ・エスペランサ村の被害状況が知られることはなかった。
3)昨日、グアテマラの行政府は各政党の代表を招き、「復興法」法案について説明し、支持を求めた。また今年度分の予算の見直し、国際機関から予定されていた融資の使途振替などに関する提案も行った。詳細な現状分析などはまだ報告できていない。
以上
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現地情報など
1)コスタのコミュニティの様子
現地石川さんが、現地の住民組織の連合体であるCONIC(グアテマラ先住民族農民全国調整委員会)に聞いたところ、村か流されたとか、家が流されて住めないというようなところはないよう。しかし、どこも収穫できず、次の収穫(コスタではうまくいけば、これから播いて4-5ヶ月ぐらいで収穫できる)までの食料が必要となっている。
また、井戸水の汚染などがひどく問題である。水の汚染による皮膚病や胃腸系の病気も出ている。CONICとしてはこの地域では食料援助を中心に行っていくとのこと。石川さんも近いうちに視察に行く予定。
2)サンマルコスの北部もずいぶん被害を受けているようであるが、CONICではあまり情報を有さず、この地域に関しては別の農民組織などを通じて情報を探していく。
3)行動センターからの支援金は、サンティアゴ・アティトランでは主として食料援助に、それ以外の地域にはニーズをみながら利用していく。
4)CONREDの報告
CONREDが発表した16日22時時点の報告によると(カッコ内は15日の数字)
被災コミュニティ数 839 (771)
被災者数 292370 (240105)
避難所にいる人 108183 (140266)
となっている。被災コミュニティ数と被災者数はいまだ増加しているが、避難所にいる人の数は減少している。
被災コミュニティはサンマルコス県が242と最も大きく、エスクイントラの142,ソロラの81と続いている。
http://www.conred.org/boletines/171005/boletin171005a.php
以上
開発と権利のための行動センター
青西
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情報あれこれ(情報を提供してくれた皆さんありがとうございます)
1)グァテマラ生産者支援ネットワーク「みるぱ」では、代表の佐藤さんがグァテマラやホンジュラスの新聞報道を毎日和訳してアップしてくれています。マスメディアから得られる情報はあまり無いですが、参考にして頂ければと思います。
グァテマラ生産者支援ネットワーク「みるぱ」 http://milpa.michikusa.jp/index.html
2)APやロイターなどの写真が整理されてみられるようになっています。
http://news.yahoo.com/photos/ss/events/wl/100805guatemalamud/
3)現地時間17日にグアテマラ政府から被災者数などをとりまとめた数字が公式に発表されるとのこと。
こちらのサイトでも報告します。
開発と権利のための行動センター
青西
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グアテマラ緊急支援のお願い(2005年10月17日)
既に何人かの方からグアテマラ支援のご寄付を頂きました。
ご協力ありがとうございます。
今回のスタン台風の被害は甚大であり、グアテマラではいまだ14万人もの人が避難所生活を強いられいる上に、雨がまだ続いており、土砂崩れによる交通の途絶などが頻発し、救援物資の配給も困難な条件の中で進められています。
今年はスマトラ沖津波やカトリーナ台風、パキスタンの大地震と自然災害による被害が続いておりますが、グアテマラの被害もこれまでになく大きいものであり、国際社会からの支援が求められております。
日本からの距離が遠く、マス・メディアでもあまり取り上げられてはおりませんが物理的な距離を超えて、支え合う心を示していくことが重要なことかと考えております。
是非、グアテマラの状況にも関心を持ち続けて頂きたく、またご支援頂ければ幸いです。
開発と権利のための行動センター
代表 青西靖夫
現地情報を加えたチラシの第二判を作成しました。チラシの配布にもご協力頂ければ幸いです。
チラシは行動センターのHPからpdfファイルで入手できます
http://homepage3.nifty.com/CADE/
以下、チラシ文面
10月はじめのスタン台風襲来とその後も降り続く大雨で、グアテマラ西部では土砂崩れや洪水が広がり、各地で被災者が増大しています。死亡者数は2000人近くに上るものと思われ、13日の時点で14万人以上が避難所で生活しています。グアテマラ国の総人口の3割が被害を受けていると言われています。
農村部では今年の秋の収穫物を失ってしまいました。簡易水道もあちこちで破壊され、水の供給にも問題があります。各地の避難所の状態も悪化しています。断続的に降り続く雨で土砂崩れや道路の陥没が続き、緊急救援物資の供給にも問題が出ています。それどころかいまだ十分に情報すら届かないコミュニティもあるのです。
開発と権利のための行動センターでは既に70万円ほどの資金を提供し現地の住民組織を通じて、食料や医薬品の購入など各地のコミュニティの支援を行っています。
緊急救援そして復興とまだまだ資金が必要とされています。
是非緊急支援にご協力ください。
◆郵便振替口座:00230-5-131472
◆口座名 :開発と権利のための行動センター
(第一期として12月末までの入金は、会費と明記されているものを除き、すべて現地への支援経費とさせて頂きます)
<当面の緊急支援の方針>
1)支援金は全額現地での支援経費に利用させて頂きます。
2)現地住民組織を通じて支援を行っていきます。
3) 現地のニーズに柔軟に対応するため、現金での支援を行っていきます。
4) 現地情報・支援状況などは随時ホームページにて報告しています。
http://cade.cocolog-nifty.com/ao/
5) 現地の状況を見ながら復興支援の計画をたてていきます。
◆呼びかけ団体 開発と権利のための行動センター
http://homepage3.nifty.com/CADE/
問合せ E-mail cade-la@nifty.com
(現在、代表の青西が業務で海外に出ているため、連絡はE-mailにてお願いします。)
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グアテマラ在住 石川智子さんからの報告(10月15日電話での聞き取り)
木曜日から土曜日にかけてサンティアゴ・アティトランを訪問していた石川智子さんからの報告
<避難所暮らし>
サンティアゴ・アティトランは市場も再開され、少しずつ日常の生活を取り戻しつつある。しかし避難所がサンティアゴ・アティトランに41あり、どこも一杯である。避難所に3000人から4000人が生活をしている。このほかに、知り合いの家に住んでいる住んでいる人もいると思われる。
現在、サンティアゴ・アティトランの自治体は政府と交渉し、10月20日までに仮設住宅を設置する予定である。この仮設住宅に1年ほど居住するというのが現在の計画であるが、この仮設住宅は体育館のような施設で、共同生活をすることとなるので、果たしてどれだけの人がここに行きたいと思うかは定かではない。
将来的には農園あるいは土地をサンティアゴ・アティトランの外に入手して、移住するという方向を考えている。
<パナバフ地区>
土砂崩れは10月5日水曜日の夜中に起きたとのこと。火曜日の時点で避難勧告も出ていたが、ほとんど動いた人はいなかったという。今回1時頃に第一回目の土砂崩れが起きたが、雨の降り続く暗闇の中、状況もわからずにそのまま家に多くの人が残ってしまったのだろうという。そして再び4時頃に土砂崩れが襲ったのだという。せめて懐中電灯でも持っていれば、夜中でも避難ができただろう、という声もある。
パナバフ地区で回収された遺体は大人25人、子どもが63人。このほかに500~600人が生き埋めになっていると思われる。この地区の正確な人口統計などもなく、正確な数はつかめていない。500家族ほどがパナバフ地区で生き残り、避難所で生活している。(この地区の世帯数は1400~2000という数字も言われている)
パナバフ地区は現在「危険地域」に指定され、立ち入りを禁止されているが、地域内に住宅が残っている家族などは戻りたいという気持ちも強い。
自治体関係者は、地域住民と行政という立場の板挟みでつらいところもあるとのこと。
<救援活動>
当初、外部からの援助がない中で住民同士が、土砂崩れに飲み込まれた家族を救うために連帯し、支援を続けた。被災後3日目ぐらいに、ディエゴ市長を責任者に据えた「緊急委員会」を設置し、援助の調整窓口としている。いくつかの委員会を作り、学校の先生や教会なども協力して、避難所の支援などを行っている。政府からの支援は土曜日にやっと届いた。
現在、また少しずつ食料援助などの流れが減ってきている。これからまた海外殻の援助などもはいってくるのだろうが、現時点は当初より食料援助の量が減ってきている。金曜日から土曜日にかけて入ってきたのは食料援助のトラック1台だけ。
しかしCONICを通じてはいってきた、OXFAMやHIVOSなども動き始めている。避難所への仮設トイレの供給、水道設備の修復なども検討されている。カナダ政府は避難所向けの飲料水共有に浄水器を設置。スイス大使館はCONICを通じて、食糧輸送のためのボートを提供している。
サンティアゴ・アティトランの自治体は、援助窓口を「緊急委員会」としているが、救援当初に100万円相当を自治体の予算から投入しており、この分をどこから埋めることができるのか、に頭を悩ませているとのこと。
以上 聞き取りの部分
<開発と権利のための行動センターの支援のあり方>
開発と権利のための行動センターでは現地の石川智子さんとも調整しながら、CONICを通じての救援活動を行っています。少しずつ海外の大きなNGOなどもはいってくる中で、迅速かつ柔軟に利用できるような資金援助を行っています。
また現在、緊急支援の調整をサポートできるような人材をCONICに雇用することを検討中です。
是非、ご協力をお願いします。
◎募金先
郵便振替口座:00230-5-131472
名義:開発と権利のための行動センター
◎問合せ
開発と権利のための行動センター
E-mail: cade-la@nifty.com
http://homepage3.nifty.com/CADE/
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10月15日
グアテマラは発達した低気圧の影響で再び雨が降っています。来週もしばらく雨が続くようで心配です。再度の土砂崩れや道路の崩壊などが心配です。交通網の回復が遅れ、援助物資の供給に支障をきたしています。
15日付けプレンサリブレ紙から 抜粋
1)グアテマラ西部と首都を結ぶ幹線道路で陥没が発生し、道路が通れなくなっている。迂回路はあるが、土砂崩れの危険があることや、更に燃料代がかかることもあり、バスや運送会社は運行を見送っている。
2)政府も支援物資の運搬に支障があり、再び道路崩壊を招く危険性があるので民間車両の通行を制限するように要請。トラックが被災地であるサンマルコス県タカナまで到着するのに30時間かかる状態。
3)サンマルコス県とケツアルテナンゴ県を結ぶ道路も未だ、通行が困難な状況にある。またサンマルコス県内の交通も各地で途絶したままである。
4)サンマルコス県の低地、オコス地域にはヘリコプターで緊急物資を運搬している状況。
5)ウエウエテナンゴ県のクイルコでは簡易水道設備が破損したままであり、また援助物資も届いていない。
6)グアテマラ西部地域の低地そして高地の各地でガソリンの不足が顕著になりつつある。
以上
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現地被災状況 (10月14日 朝)
1)13日付13時のCONRED(災害軽減調整委員会)の情報
12日から較べて、避難所の数が急増し、避難所にいる人数も増加している。地方中小都に設置された仮設避難所の数が報告されているのであろうかと想像される。避難所にいる人数が増え続け、14万人を越えている。(カッコ内は12日)
またCONREDの発表に、既に一人歩きしていた350万人という数字が付け加えられた。直接的な影響を受けた人口が150万人、間接的な影響を受けた人口が200万人とされている。これは被災地域の人口を総計した数字のようである。グアテマラの人口の3割が被災地域に居住していたということである。
死者 654人 (654人)
行方不明 828人 (577人)
負傷者 306人 (99人)
被災者 225915人 (205769人)
避難所にいる人 140266人 (120475人)
被害を受けた家屋 7202 (5501)
倒壊した家屋 3755 (1711)
被災したコミュニティ 683 ( 671)
避難所数 762 ( 464)
2)14日付 プレンサリブレ紙
●プレンサリブレ紙によると、少しずつ避難所からコミュニティに帰還する動きも始まっているようである。しかしコミュニティに戻っても、食料の不足、井戸の汚染などの問題が想定されている。また赤十字は帰還に伴いコレラやデング熱が流行しないように対処すべきと保健省に警告している。
●サンマルコス県シビナルのサン・アントニオ・ラス・バラカス村では子ども、老人を含め100人以上が8日前から食料不足におちいっている。土砂崩れで交通が遮断され、援助が届かない。
村長であるエミリオ・オルティスは隣の行政区であるタカナのサンルイス村まで8時間歩いてたどり着き、そこでCONREDに食料の提供を求めたが断られたと、電話で告発している。食料を受け取るのに、85キロ先のサンマルコスの県都まで来るように求められたとのことである。
3)13日付け 夕刊紙 ラ・オラ
●ソロラ県、ケツアルテナンゴ県、エスクイントラなど各地で保健所が被害を受けている。洪水につかったところもあり、また電気や水がないために機能しないところなどがあるという。
開発と権利のための行動センターでは、グアテマラの緊急救援のための募金を集めています。現地の住民組織を通じての食料や医薬品などの供給しています。
◎募金先
郵便振替口座:00230-5-131472 名義:開発と権利のための行動センター
◎問合せ
開発と権利のための行動センター
E-mail: cade-la@nifty.com
http://homepage3.nifty.com/CADE/
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サンティアゴ・アティトランの状況 (10月12日 現地石川智子さんよりの情報)
今日、CONICメンバーと話したのですが、昨日サンティアゴで市長他、緊急支援の中心グループと簡単なミーティングで以下を確認したとのことです。
サンティアゴ・アティトランへの今一番の必要品は、トウモロコシとフリホーレスなど食料品である。
サンティアゴや、サンティアゴへの支援物資を運ぶ基点となっているサン・ホルヘ・ラ・ラグーナ及びソロラでは、穀物や基本物資が足りなくなってくる可能性がある。
首都他大きな市場である程度大量に購入する必要があり、これをCONICが調整して行う。
被災から1ヶ月くらいが本当に緊急のフェーズ、次に数ヶ月の危機のフェーズ、その後復興のフェーズ、と移っていくが、今の緊急フェーズに対応しながら、おそらく精神面も含めてさらに難しい次のフェーズへの計画をしていく必
要がある。
何にしても、災害を生き延びた被災者に対して、今、最低限の食料を確保しなければならない。
ということで、CONICで調整するサンティアゴ支援用資金としてこの支援を渡し、食料品購入や運搬にあててもらいます。
土砂に埋まった地区は、流行病を防止するため、遺体の発掘を保健省から禁止されました。
数日前には、「遺体をビニール袋に入れて埋葬するなど、私たちにはできない、木のお棺に納めて墓地に埋葬するんだ」という地域住民の声をラジオで聞きましたが、遺体を取り戻すことさえできなくなってしまいました。
現地協力団体のCONICから届きました、サンティアゴ・アティトランへの援助物資供給の写真などを掲載します。
◎募金先
郵便振替口座:00230-5-131472
名義:開発と権利のための行動センター
◎問合せ
開発と権利のための行動センター
E-mail: cade-la@nifty.com
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農民組織の連合体であり、救援活動も実施している「農業プラットフォーム」の通信(10/12)から
![]()
ケッアルテナンゴ県のコロンバ・コスタ・クカ市とケッアルテナンゴ市の間にあるコミュニティでは援助がなく、緊急事態に全く対策が取られていない。何千という人々がすべてを失っている一方で、行政機関からの支援から忘れ去れている状況である。
AVANCSOという研究機関の調査員はサン・マルティン・サカテペケス市にあるラス・ヌーベスという村の状況を次のように伝えてきている。
「人々は鍬も失い、少なくとも5日間はコミュニケーションが途絶した状態に置かれ、唯一の援助は隣村からの支援だけだった。しかしそれももう尽きてしまう。もうこの地域全体に物資が届いていないからだ」と
避難所は大きな町にしか存在していないが、村々は完全に置き去りにされている!
サンマルコス県や、ウエウエテナンゴ県、レタウレウ県、スチテペケ県、ケツアルテナンゴ県などの県都に約120の臨時の避難所が設置されている。そこでは食料、水、毛布衣類が緊急に必要とされている。こうした情報は農業プラットフォームが厳しい状況の中で収集した情報である。
証言してくれる人々の生々しい求め、何千という人々が移動することもできないままに食料の不足に苦しんでいる。
サンマルコス県オコス(低地)では2日前から300家族が町の市場に暮らしているが、政府からの援助は全く届いていない。同じ県のオコシートでは100家族が完全に孤立したままである。パトゥルルでは食料も衣類も不足している。
緊急の人道援助に加えて、何千という農村の家族の再建と生存のための計画が必要とされている。
付記
12日プレンサリブレ紙によると、オコス近郊ではリモンシート、リモネス、プラナナレス、エル・クルセーロなどの村から約1800人が道路に小屋を建てて避難しているとのことである。住居は泥につかり生活できず、農作物も家畜も失われたという。また避難所も一杯で入れないとのことである。(写真もプレンサリブレ紙より)
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増え続ける被災者数
12日、グアテマラは天候を回復したようであり、明日までにはコミュニティの状況なども更に伝わってくるものと思われる。12日午前10時の被害状況はCONREDの公式発表によると以下の通りである。(カッコ内は10日の数字)
死者 654人 (652)
行方不明 577人 (577)
負傷者 99人 (99)
被災者 205769人 (136609)
避難所にいる人 120475人 (107833)
被害を受けた家屋 5501 (5352)
倒壊した家屋 1711 (1478)
被災したコミュニティ 671 (515)
避難所数 464 (364)
被災者数も被災コミュニティ数もまだ数が増え続けている。避難所の数が100も増えるというのはいかに状況の把握が難しいかということを示しているであろう。
現在把握されているだけで避難所にいる人数がグアテマラ総人口の1%。この数字がいかに大きいものか!
しかし日本からの公的な援助は相変わらず追加されぬまま
グアテマラへの緊急援助とカトリーナへの対応の違いを見てもらいたい。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/17/rls_1007d.html(グアテマラ)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/17/rls_0912b.html (カトリーナ)
◎募金先
郵便振替口座:00230-5-131472
名義:開発と権利のための行動センター
◎問合せ
開発と権利のための行動センター
E-mail: cade-la@nifty.com
http://homepage3.nifty.com/CADE/
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現地情報10月12日 朝(プレンサ・リブレ紙、ペリオディコ紙など)
1)収穫物を失う
ハリケーン・ミッチの時はすくなくとも今年の収穫物を持っていたが、スタンでは農民が今年の収穫をすることができなかった。これから乾期の間の6ヶ月の食料を確保しなければならない。(PE)
2)緊急援助に活動する現地消防団にも疲れ
3200名の消防団員が動員されているが、疲れや病気などが広がっている。コミュニケーションの機材などにも不足しているが、経済的な資金も不足している。(PE)
3)サンマルコス県はタフムルコでも土砂崩れ現場からの救出作業が行われた。(PL)
タフムルコ市で66人の死者が確認されているとのこと
サンマルコス県全体の被害は
死者181人、136人の行方不明者、家を失った人約3000人
4)国際的な支援額 一覧 日本はちなみに一番少額です Q1≒13円(PL)
スゥエーデン Q45millones
イタリア Q 2millones
スペイン Q11 millones
ドイツ Q1 millón 550 mil,
la Comisión Europea, Q5 millones
カナダ Q6.5 millones
ベネズエラ Q8 millones
米国 資機材
キューバ 535 médicos.
台湾 Q5.2 millones
日本 Q1 millón.
詳しい数字はこちらで入手できます。
CONREDのサイトです。
http://www.conred.org/boletines/111005/boletin111005b.php
以上
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1)緊急支援の状況 (10月11日)
本日、現地協力団体からの当面の活動計画が届きました。
普段、グアテマラ各地で活動している普及員などスタッフが総出で、各地に散って、支援物資の調達、配給の支援をする計画となっています。(これは既に実施しているものですが)
配給するものは、避難所への飲料水、食料、医薬品、作業用具となっています。対象地域にはまだアクセスが回復していないところも含まれていますがまず40コミュニティを対象としています。
開発と権利のための行動センターでは、既に2000ドルを提供していますが、明日にでも追加で4000ドルを投入する計画です。
週末・祝日が重なったため、まだ支援金の入金状況は把握されておりませんが、是非ご協力お願いします。これまでのところ全額当会からの持ち出しとなっております。
いずれにせよ、緊急に対処できるところは対処していくことが重要と考えております。
振り込みはこちらの口座へ
郵便振替口座 00230-5-131472
口座名 :開発と権利のための行動センター
呼びかけ団体 開発と権利のための行動センター
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問合せcade-la@nifty.com
2)その他現地情報など
10月11日グアテマラの被害状況について
グアテマラのCONRED(国家災害軽減委員会)では、10月10日までそのWebサイト上でハリケーン・スタンによる死亡者数、被災者数などを公表してきました。
http://www.conred.org/eventos/tormenta_stan_octubre2005/index.php
しかし11日になってその数字は更新されていません。これは公式数値と現実の被害の乖離が明らかになりつつあるということだと思われます。CONREDの公式発表では13万5千人とされている被災者数に対して、ステイン副大統領は被災者が350万人を越えると発表しています。(人口の4分の1以上)
死亡者数も10日の時点で「公式には」652人の死者が確認されているという一方で、土石流に飲み込まれたサンティアゴ・アティトラン市のパナバフ地区には1400人が居住していたと言われています。
このように被災者数等の数値ははっきりしていません。
しかし次のようなことははっきりしています。
1)現時点ではいまだ被害状況は把握されておらず、被害の全容が明らかになるにはまだ時間がかかるであろう事。
2)1998年に中米地域に甚大な被害をもたらしたハリケーン・ミッチの時よりもグアテマラ国内の被害は大きいこと
3)情報が来る地域だけでも既に、食料の不足、飲料水の不足、病気の発生などが報告されていること
4)道路網の破壊が、情報収集と救援活動の大きな障害となっていること
以上
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グアテマラ被災地 情報(2005/10/10)
●グアテマラ在住石川さんよりの電話聞き取り
<サンティアゴ・アティトラン市の状況>
現在、少しずつ物資を運び込んでいる状況。一番重要なものは食料である。食料の入手自体は、首都でもソロラ市でも可能である。しかしながら移動手段の確保が大変である。知人のつてを頼って車両を借りたりして運んでいる。また湖の横断には船の確保が必要であるが、十分な船がないことに加えて、燃料の不足、また湖に浮かぶ流木などが障害となっている。しかしそれでも少しずつ食料を運び込めている。
食料は避難所に運び込んでいるが、いくら運んでも足りない状況である。また避難所の状態も悪く、とりあえず屋根と壁のあるところを避難所としているがトイレも足りず、衛生状態も悪化しており、病気の発生が心配されている。安全な避難所を確保することが重要。
<行動センター他がカウンターパートとしている現地住民組織連合体CONICの動き>
各地で活動している普及員を総動員して、物資の調達運搬などに取り組んでいる。政府機関の先住民族基金など政府諸機関からも物資を受け取り、そのロジスティックの部分も代行している。政府機関はコミュニティの被災状況に十分な情報を有さず、CONICのような組織が政府機関に現状を伝えている状況である。 政府機関とコミュニティの仲介を行い、情報を運び、物資を運んでいる。
<コスタの状況>
太平洋岸低地地帯についてはまだほとんど情報がない。陸路でのコミュニケーションがほとんど途絶えている。
<雨は今週からもまだ降りつづく>
<大手の援助団体からの組織だった支援はまだ届いていない>
以上
まとめ
開発と権利のための行動センター
青西靖夫
行動センターでは月曜日にCONICに2000ドル提供し、数日中に状況を見極めながら、4000ドルぐらいの提供を検討しています。しかしこれでほぼすべての予備費を使い果たしてしまいますので、早急に日本からの援助が必要です。
振り込みはこちらの口座へ
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サンマルコス県の農民組織からの情報 抄訳 (2005/10/9)
サンマルコス県の北部の農村地帯を結ぶ道路が通行できるようになり、少なくとも4500人が家を失ったことが判明している。死者も80人が報告されている。また主要穀物である、トウモロコシ、インゲン豆も壊滅している。そのほか野菜や果物も失われた。水道設備も壊れている。
サンマルコス県では中部地域の被害が最も大きく、特にサン・ペドロ・サカテペケでは3つの村で土砂崩れが発生し、既に27人の死者が確認され、現在も多くの人が生き埋めになったままである。この地域でも水道設備、家屋、作物などが破壊された。
太平洋岸地域とそこに連なる山腹地域は未だに交通が途絶したままである。
現在でも雨は降り続き、援助物資の運搬は困難を極めている。
政府は交通網の回復と食料の供給に取り組んでいる。
サンマルコスの司教区では19の避難所への食事の提供に中心的に取り組んでいる。昨日で約3000食を提供している。しかし人々は連帯し、食事を提供し、食物や衣類などを持ち込んでいる。
重要なことは被害を受けた自治体に食料を運びこむことであり、これは明朝より開始される。しかし道路状況とガソリンの不足が障害となっている。
子どもや女性を主たる対象として医薬品を提供することも重要である。下痢止め、解熱剤、経口補給液などが必要である。また水を消毒する錠剤。赤ん坊のための毛布、おむつ。また土をどけるための農具、鍬やスコップなど
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開発と権利のための行動センター
青西
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現地情報 サンティアゴ・アティトラン(10月9日)他
1)現地の住民組織の連合体、CONIC(グアテマラ先住民族農民全国調整委員会)のロドルフォ・ポコップ氏から
CONRED(国家災害削減委員会)とFODIGUA(先住民族基金)からの協力を得て、支援物資を今日(土曜日から)Santiago Atitlanへ運び始めている。首都からトラックで途中まで運び、ピックアップに乗せ替えてSan Jorge La Lagunaへ、そこから船でSantiagoへ。また、SololaやSan Jorgeでも、在庫の商品を買い足して運んでいる。
Maiz, Frijolesなど食料と水の他、Carbon、Ocote(火をおこすための松ヤニのたっぷりついた松)が必要。
周辺地域では、ガソリンが不足してきている。
CNOCやCONICのオフィスには、周辺住民からの支援物資が届いているけれど、衣類ばかりが多く(その状態も様々)、緊急に必要な食料・薬が不足。
Costaのコミュニティからは、情報がまだ届いてこず、ここ数日で情報が入ってくれば、Costaへの大きな必要性が出てくるはず。当面はSantiagoを優先。
2)その他 の民衆組織、住民組織などの支援動向
CONAVIGUA(連れ合いを奪われた女性たちの会)でも、HuehueからCostaにかけての参加コミュニティで被害を受けているという連絡はあるものの、交通・通信が遮断されているために情報をつかめないまま。
San Marcos地域は、Plataforma Agrariaが支援を始めている。
まだ今日から明日、雨が来そう。大した量の雨ではなくとも、またあちこちで地崩れを起こし続ける可能性有り。
以上 グアテマラ在住の石川智子さんより
3)10月9日付プレンサリブレ紙より
*死者は既に509人(昨日の段階で)にのぼり、1998年のハリケーン・ミッチの被害を越えるものとなっている。
*公式に確認されていないが、サンマルコス県での285人の死者も報告されている。
*しかしまだ孤立した118コミュニティからの情報は入ってきていない。
+グアテマラ各地でガソリン、食料品などの市場への供給も不足しつつある模様。
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青西
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1998年のハリケーン・ミッチを越える被害
10月9日付のグアテマラの夕刊紙ラ・オラによると死者は既に508人に達し、286人の死者を出したハリケーン・ミッチの被害を大きく上回るものとなっている。
しかしながら、交通途絶により情報すら入っていないところが数多くあり、今後被災者の数がさらに増えていくことが想定される。
ラ・オラ紙に掲載された公的な被害数字は以下の通りである。
Cifras oficiales
Fallecidos(死者) 508
Desaparecidos (行方不明)337
Heridos (負傷) 94
Afectados (被災者)97 mil 872
Albergados (避難所に避難している) 84 mil 949
Albergues (避難所の数)255
Viviendas afectadas(被害を受けた住居) 5 mil 118
Viviendas destruidas (破壊された住居) 630
Comunidades afectadas (被災したコミュニティ) 421
Comunidades aisladas (孤立しているコミュニティ)118
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1)グアテマラの被害状況 (10月7日)
各地の被害状況は、通信・交通手段が途絶えていて、CONIC(先住民族農民全国調整委員会)
でも、またCONAVIGUA(連れ合いを奪われた女性たちの会)でも、まだつかめていません。
現在情報を得られているSantiago Atitlan の場合は、山が崩れて一瞬のうち
に2つのコミュニティが丸ごと土砂に飲み込まれてしまい、その対応に本当に
緊急の援助が求められています。
今日もあらたに48人の死者が確認され、まだ何百という人たちが行方不明の
まま。
今日の午後、CONICのメンバーがやっとSantiago Atitlanと電話で話したとこ
ろでしたが、援助が届いておらず、以下のものが早急に必要とのこと。
1.薬。特に傷・怪我の手当てをするための医薬品は緊急。
2.飲み水。
3.食料。
4.スコップ他。土砂の中に埋められている命のある人を救い出し、遺体を掘
り出すため。
5.毛布類。
現在陸路でSantiago Atitlanには入れず、湖の反対側にあるSan Jorge La
Lagunaから船で行くのが、ほぼ唯一のアクセス。
とにかく、物資を運ぶことが困難で、Santiago Atitlanの村の店などでまだ購
入できる食料などに関しては、値段が上がっていたとしても村内で購入する方
が良いので、現金で持っていった方が良い、と現地からの要請。
グアテマラ在住 石川智子さんより
2)グアテマラ被災状況 (10月8日付 プレンサ・リブレ紙から抜粋)
グアテマラ北西部のサンマルコス県タカナにおいても土砂崩れが発生し、200人ほどの死亡が確認されていることのこと。しかし現在このコミュニティは孤立し、電話も通じない状況にあるとのここである。またサンマルコス県のほとんどが孤立状態に置かれている。
またサンマルコス県のサンペドロサカテペケのピエドラ・グランデ村でも別の土砂崩れがあり、52人の死者、300人の行方不明者がでている。
太平洋岸低地のエスクイントラ県でも40のコミュニティが洪水で押し流されたとのことである。
また各地で交通が途絶し、現地の情報が入手できないことに加え、援助物資の輸送なども難しい状態が続いている。
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緊急支援の要請(2005年10月8日) 転送歓迎
中米からメキシコ南部にかけてハリケーン・スタンによって大きな被害が出
ています。
アティトラン湖湖畔のサンティアゴ・アティトラン市では、山崩れのために
50人以上の死者と800人にものぼる行方不明者が出ているようであり、ま
た太平洋岸低地も各地で交通が寸断し、大規模な洪水の被害がでているようで
す。
現時点ではまだ降雨は続き、交通も各地で途絶しているために被害の全容を
把握することもできませんが、これまで日本の諸団体と関係のあるグアテマラ
各地の組織から支援要請が届いています。
まだ十分に現地の状況を把握できない中で、まず必要に応じて現地の住民組
織、民衆組織が必要とされる食料、資材、薬品等を購入するための資金を提供
する方針です。
開発と権利のための行動センターでは、まず現地の予備費を取り崩す形で緊
急のニーズに対応していきますが、資金が不足しておりますので、是非緊急支
援への協力をお願いします。
振り込みはこちらの口座へ
郵便振替口座 00230-5-131472
口座名 :開発と権利のための行動センター
呼びかけ団体 開発と権利のための行動センター
http://homepage3.nifty.com/CADE/
問合せcade-la@nifty.com
代表 青西靖夫
今後他団体などとの連携も探り支援の強化を検討します。
<現地情報など>
●サンティアゴ・アティトラン
日本とも関係の深い、CONIC(先住民族農民全国調整員会)はグアテマラ各
地のコミュニティの連合体ですが、被害の甚大なサンティアゴ・アティトラン
市にも数多くのメンバーを抱えています。また日本に来日したこともあるディ
エゴ・エスキーナ市長も、7日付プレンサリブレ紙で支援を要請しています。
土曜日には現地入りするとのこと。現在、交通は対岸の街からの船便のみで
あり、外からの物資の運搬に困難があるが、村内で購入できるものはまだある
とのこと。
薬、食料、飲み水、スコップ、毛布類が求められているとのこと。
ここへの支援を最初に行う予定です。
●8日付現地プレンサリブレ紙による被害状況
死者 153人(213人増加の情報もあり)
被害者 44519人
避難所に避難した人 31407人
被災した村 288か所
孤立している村 107か所
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グァテマラ・全国農民先住民族調整委員会
(Cooridinadora Nacional Indigena y Campesina: CONIC) より
国内・国際社会へ向けての緊急支援要請
母なる自然の猛威、ハリケーン・スパンによる制御不能の被害は私たちにとって深刻な懸念です。人間自身の活動がもたらす自然界の不均衡、極度の貧困の更なる深刻化、治安の悪化、避難、生活費の高騰、移民、尊厳の守られる雇用の欠如、強制的児童労働、有機的農業の技術定着の停滞、重度の土壌汚染に結びつく化学肥料・化学農薬の過剰利用、遺伝子組み換え技術を用いて栽培されたトウモロコシ(マイス・アマリーリョ)をはじめとする輸入品の増加、差別、女性たちに対する処罰されることなき殺害行為、社会的正義と平等の不在が再現されてしまうのです。
浸水や河川の氾濫はいくつもの農村地域にある先住民コミュニティに居住する私たちの兄弟姉妹から愛する者を愛する者を奪い、多くの死者や行方不明者、家屋の損壊などの被害をもたらしました。わけても農業には、トウモロコシ、フリホール(豆)、コーヒー、バナナ、プラタノなどの作物と家畜が失われました。私たちはこのような被害にあった先住民の兄弟姉妹たちと結束します。
ここ数日の強雨により、以下の県の脆弱な地域にいる私たちの組織の仲間たちも被災しています。
チマルテナンゴ県 (Chimaltenango)
ソロラ県 (Solola)
キチェ県 (Quiche)
トトニカパン県 (Totonicapan)
ケツァルテナンゴ県 (Quetzaltenango)
ウェウェテナンゴ県 (Huehuetenango)
サン・マルコス県 (San Marcos)
レタルレウ県 (Retalhuleu)
スチテペケス県 (Suchitepequez)
エスクイントラ県 (Escuintla)
サンタ・ロサ県 (Santa Rosa)
私たちの兄弟姉妹たちが直面するこの厳しい事態を見れば、この度の惨事が政府や社会組織のもつ対応能力の限界を超えていることは明らかです。従って援助団体の友人たちに私たちとのつながりを呼びかけ、以下の支援協力を要請します。
飲料水
インカパリーナ(INCAPARINA、中米で普及されている粉末状の栄養補助食品)
牛乳
砂糖
フリホール(豆)
とうもろこし
基本的な食品
基本的な薬品
毛布
状態の良い洋服(全ての年齢層対象)
今までの経験から、このような状態で生活することの非常な困難さを思い、私たちの組織では被災コミュニティでの支援活動に同伴し、それを展開してゆくスタッフのチームを編成しました。
全てのご寄付は下記までお願いいたします。
団体名 CONIC
住所 6ª. Calle 0-40 zona 1
電話 22324617, 22511563, 22326151
Eメール conic1@turbonett.com
conic2@turbonett.com
なお、支援金のご寄付につきましてはCOORDINADORA NACIONAL INDÍGENA Y CAMPESINA –CONIC-名義の銀行口座Banco Industrial 048-459153-3 を通じて振り込むことが可能です。
ペドロ・エスキーナ ロドルフォ・ポコプ
Pedro Esquina Rodolfo Pocop
総代表 会計担当
グアテマラ
2005年10月6日
(翻訳協力 石川智香子)
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